Windows 11のバッテリーアイコンが変更へ。現代的で分かりやすくなる。
Windows 11のバッテリーアイコンに関してはiOSやAndroidに加え、MacOSなど他のOSに比べるとわかりずらい他、アイコン表示にも一貫性が無いなどその評価は高くありません。しかし、MicrosoftではこのノートPCなどで重要なバッテリーアイコンに関して近々大幅な変更を加えるようで、既にWindows 11 プレビュービルド内の隠し機能として変更内容が明らかになりました。
Windows 11's battery icon (in the system tray, quick settings and Settings app) is getting some visual changes: notably, it will turn orange when energy saver is enabled, and green when charging. (1/3) pic.twitter.com/BMYGYBgW5g
— phantomofearth ☃️ (@phantomofearth) December 6, 2024
現行のWindows 11ではバッテリーアイコンは白黒表示のみで、バッテリー状態はバッテリーアイコンの左側に充電時は稲妻、省電力モード時は葉っぱマークが小さく表示されるだけでした。また、バッテリー残量が少ないときは残量を示す部分がこの状態表示に隠れてしまうなど使い勝手は決していいものではありませんでした。
新しいバッテリーアイコンはWindows 11 プレビュービルド26120.2510から導入されており、バッテリーの状態に応じて色分けが施されています。この色分けはバッテリー駆動時は白、充電時は緑、省電力モード時は黄色、残量が少ない場合は赤と言う形になっています。また、アイコン表示はバッテリーの上半分に表示されるようになっているため、バッテリー残量が覆い隠されることもなくなっており、直感的にバッテリー残量が分かるようになっています。
この新しいバッテリーアイコンがいつから反映されるかは不明ですが、プレビュービルドに既に隠し機能として組み込まれていることから数か月以内に正式リリースされると考えられます。
なお、この新しいバッテリーアイコンは隠し機能であるため、Windows 11 プレビュービルド26120.2510以降をダウンロードした上でVivetoolで「id:48822452,48433719」を有効化することで試すことができます。
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