WindowsでAndroid端末のカメラをウェブカメラとして使用可能に
最近販売されている多くのノートパソコンなどではウェブカメラを内蔵してはいるのですが、カメラの画質が低いことが多いです。一方でスマートフォンのカメラは非常に画質が高くAppleなどでは内蔵ウェブカメラの代わりにiPhoneをMacと連携させてウェブカメラとして機能させる機能が搭載されていますが、MicrosoftのWindowsでもAndroid端末を連携させウェブカメラとして使用できる機能が近々導入される計画のようです。
この機能はWindows Insider Programの一つとしてリリースされた機能となっているため、利用するにはWindows Insiderに参加していて新しいバージョンの導入している事と、Android端末側はAndroid 9.0以上かつLink to Windowsアプリケーションの1.24012以上のバージョンをインストールしている必要があります。
ただ、この利用要件を満たしていればあとはLink to WindowsアプリケーションでAndroid端末とWindowsを連携させることでAndroid端末をウェブカメラとして利用することが可能になります。
この機能は現在はWindows Insider Programの機能としてリリースされており、一般ユーザーは利用することができませんが恐らくこの機能は2024年後半にリリースが予定されている大規模アップデートのWindows 11 24H2アップデートで正式導入されると考えられます。
このカメラ連携機能は画質の悪いウェブカメラを備えたノートパソコンを補完することが可能であるほか、デスクトップパソコンなどウェブカメラを別途購入する必要があるケースで役立ちます。ただし難点はAndroidのみ対応と言うところですが、将来的にiPhoneなどApple端末対応にも期待したいところです。(可能性は低そうですがね・・・)
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