まもなく Windows 11 のインストールでMicrosoftアカウントが必須に。回避法も解説
Windows 11では新規インストールの際にMicrosoftアカウントへのログインを求める仕様になっておりこれがない場合、セットアップが完了できないという仕様になっています。しかし、インターネットがない環境などで利用する際に問題となるため回避法としてコマンドプロンプトを立ち上げ「OOBE/bypassnro」というコマンドを入力することでインターネット接続が不要なローカルアカウントでセットアップが完了することができるようになっています。
We’re removing the bypassnro.cmd script from the build to enhance security and user experience of Windows 11. This change ensures that all users exit setup with internet connectivity and a Microsoft Account.
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しかし、MicrosoftはWindows 11 Betaチャンネル向けのビルド26200.5516や26120.3653にてOOBEコマンドを入力することでMicrosoftアカウントへのログインを不要とする設定を削除したことが明らかになりました。このバイパス方法の削除はまだベータ版でしか投入されていませんが、2025年秋に登場すると見られているWindows 11 25H2では投入されることはほぼ確実で、近い将来Windows 11のセットアップにはインターネット接続のほかに、Microsoftアカウントの作成とログインが必須になります。
レジストリ編集不要な回避法が存在(Windows 11 Pro/Homeのみ)
Improved bypass for Windows 11 OOBE:
— Wither OrNot (@witherornot1337) March 29, 2025
1. Shift-F10
2. start ms-cxh:localonly
Only required on Home and Pro editions. pic.twitter.com/ZUa89ZPBI3
この『OOBE/bypassnro』が使えなくなった後でもインターネット接続やMicrosoftアカウントなしで利用する方法は存在しているものの、主流なのはレジストリエディタを用いる方法でPC初心者にはあまりお勧めできる方法ではありませんが、より簡単な方法としてbypassnroと同じぐらい簡単な方法もあるようです。
Wither OrNot氏によると、Windows 11のセットアップ時にShift+F10を押してコマンドプロンプトを起動し『start ms-cxh:localonly』と言うコマンドを入力することでローカルアカウント作成画面が登場し、ユーザー名と任意のパスワード設定を行うとセットアップの大部分を飛ばしてそのままセットアップが完了となるようです。
この手法はWindows 11 ProならびにHomeエディションで使用できるとのことで、多くのユーザーはこの方法を使えばセットアップ時にインターネット接続やMicrosoftアカウントを求められなくなります。ただ、EducationやEnterprise、IoT Enterprise、LTSCエディションではこの手法は使えないため、レジストリの追加が必要となります。
KB5053658: Microsoft wants to remove Windows 11 BYPASSNRO for internet, MSA requirements | Neowin
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