Valveは最新のSteamクライアントアップデートにおいて、ユーザーのハードウェア構成に基づくFPSデータの収集を開始しました。また、ここで得られたデータは将来的にゲームごとのフレームレート推定値をストアページに表示する機能につながるようです。
Steamがフレームレート推定に向けたデータ収集を開始
Valveによると、この機能は現在ベータ段階であり、まずはSteamOSを搭載するデバイスに焦点を当てるとのことです。SteamOSはSteam DeckやLenovo Legion Go Sなどの携帯型ゲーミングPCで採用されており、デスクトップPCやノートPCに比べてハードウェア構成のバリエーションが限られるため、データ収集の初期段階として適していると考えられます。
SteamOSを搭載するハードウェアはスペックがあまり高くない製品が多く、プレイしたいゲームが快適に動作するかは購入を迷わせる要素の1つでした。そのため、この機能が実装されれば、事前にどの程度のパフォーマンスが期待できるかを把握できるようになるほか、ゲーム開発者にとってもパフォーマンス改善に取り組むインセンティブが生まれると考えられます。
なお、一般ユーザー向けの展開時期や、ストアページへの具体的な表示方法はまだ明らかにされていません。現時点ではSteamOS限定の取り組みですが、Steam Machineの発売も控えていることを踏まえると、今後Windows環境など幅広いハードウェアに展開されれば、ゲームやハードウェアの購入判断を助ける強力な機能になるといえそうです。


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