2022年12月13日に発売が予定されているAMDのRDNA 3アーキテクチャーを搭載するRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTですが、初回在庫に関する情報が出現しました。
Radeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTの初回在庫は多め?
中国のテック系情報サイト、MyDriversがサプライチェーンからRadeon RX 7900 XTXとRX 7900 XTの初回在庫に関する情報を入手したようです。
MyDriversによると、AMDではRadeon RX 7900系グラフィックスカードについて2022年12月13日の発売に向けて発注量を増やしており発売時の初回在庫については多く規模としては、NVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズより多いようです。
NVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズについてはRTX 4090とRTX 4080合わせて16万台ほど売られており、初回在庫に限るとRTX 4080は3万台程度となっておりこれよりも多い在庫が見込めると考えられます。
AMDでは、Radeon RX 7900 XTXおよびRX 7900 XTに関してレビューなどで競合のNVIDIA GeForce RTX 4080を超えるような評価を得られると考えている可能性がありそうです。また、価格面でも競合より$200以上高価な事もある事から、RTX 4000シリーズより売れると考え供給量を多く確保していると見られます。
AMDのRadeon RX 7900 XTXおよびRX 7900 XTに関してはラスタライズ性能に関してはRTX 4080より高い可能性もあり、レイトレーシングを重視しないのであればRTX 4080に比べてコストパフォーマンスが優れていると見られます。
AMD Radeon RX 7900系のゲーミング性能判明。レイトレ以外はRTX 4080超え?
AMDのRadeonと言うとどうしてもNVIDIAの陰に隠れてしまう存在である事が多かったのですが、今回のRX 7900系に関してはレビュー結果次第ではグラフィックカードのシェアを大きく取れる可能性もあるため、期待したいところです。
結局NVIDIAも競合不在なのでRTX 4090やRTX 4080のような価格付けが可能なわけでAMDがある程度競争力を持てばCPUのように毎世代価格が据え置きで性能が大きく上がるというのを見られるかもしれません。
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