NVIDIA GeForce RTX 5090はPCIe Gen 5やDisplayPort 2.1aに対応。12V-2×6電源は1口搭載が標準仕様に

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NVIDIA GeForce RTX 5090はPCIe Gen 5やDisplay Port 2.1aに対応。12V-2×6電源は1口搭載が標準仕様に

NVIDIAは次世代グラフィックカードとしてGeForce RTX 5000シリーズを2025年はじめごろに発売すると言われており、この中で最上位モデルのGeForce RTX 5090については、CUDAコア数やメモリバス幅、容量、消費電力などの詳細スペックが明らかになっています。さらなるリーク情報として、PCI Expressの仕様や映像出力の規格、ならびに電源コネクターの規格や数などの詳細情報が新たに登場しました。

リーク情報は台湾のBenchlifeから登場しており、GeForce RTX 5090ではPCI Expressが従来までのPCIe Gen 4.0からPCIe Gen 5.0に移行する予定になっています。このPCIe Gen 5.0への移行については、同グラフィックカードのメモリ帯域幅が512-bitのバス幅と28 Gbpsで動作するGDDR7を搭載しているため、最大1.8 TB/sとPCIe Gen 4を搭載するGeForce RTX 4090の1.8倍にも迫ります。そのため、PCI ExpressがボトルネックとならないようにPCIe Gen 5化が行われたと見られています。なお、このPCIe Gen 5については、多くのマザーボードがx16スロットまで対応しているケースが少ないため、GeForce RTX 5090の性能をフル活用したい場合は、マザーボードの買い替えなども必要になるかもしれません。

映像出力に用いられるDisplayPortも最新化される見通しで、DisplayPort 2.1aでUHBR20にも対応するため、非圧縮の場合は4K 240Hzや8K 60Hzまで対応し、ディスプレイストリーム圧縮(DSC)を用いた場合は8K 120Hzにも対応することが可能になっています。

このGeForce RTX 5090では、リークされたスペックで600Wの消費電力であることが明らかにされており、12V-2×6コネクターを2つ搭載する可能性もありましたが、少なくともFoudners Editionに関しては12V-2×6コネクターは1つしか搭載しないとのことです。ただ、これはFoudners Editionだけの話で、各社AIBが用意するオーバークロックモデルなどでは2口搭載する可能性は残されているようです。

GeForce RTX 5090は、RTX 5080と共に2025年1月開催のCES 2025かその近辺で行われる独自イベントで正式発表される見通しで、実際の発売は遅くても1月末から2月上旬になると考えられています。

ソース

正式邁入開案階段,NVIDIA GeForce RTX 5090 與 GeForce RTX 5080 規格曝光 | Benchlife

https://benchlife.info/nvidia-geforce-rtx-5090-and-5080-spec-confirm-and-in-processs-now/

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • メモリ帯域が増えてるからFHD高リフレッシュレートのボトルネックがマシになりそうな予感

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