MENU
カテゴリー

NVIDIA GeForce RTX 4070 Tiが23年1月に登場予定。中身はRTX 4080 12GB。

リンクの一部には広告が含まれています。
この記事は最終更新日から1年経過しています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

NVIDIAではGeForce RTX 4080 12GBについてRTX 4080 16GBと性能が違うのに名前が一緒で紛らわしいため発売を中止しましたが、この発売中止されたRTX 4080 12GBにいて、2023年にRTX 4070 Tiとして再登場する可能性があるようです。

目次

発売中止のGeForce RTX 4080 12GBはRTX 4070 Tiとして再登場へ?

NVIDIAではGeForce RTX 4080について、発表当時は同じRTX 4080の中にCUDAコア数が9728コア、バス幅256-bitというハイエンドモデルと言える仕様のRTX 4080 16GB版の他に、CUDAコアは7680コア、バス幅192-bitとハイエンドと言うには微妙な仕様のRTX 4080 12GB版の2つが存在していました。しかし、発表後に価格を釣り上げるため無理やりRTX 4080としてラインアップしていると批判が多く集まり、NVIDIA側は公式発表で『名前が紛らわしいから』として発売を中止しました。

そんな、RTX 4080 12GBですが、新たなモデル名を与えられて再登場する予定なのですが、そのモデル名はどうやらRTX 4070 Tiとなるようです。

GeForce RTX 4070 Tiとして2023年1月再登場予定だが、RTX 4080との性能差は大きく

Kopite7kimi氏によると、発売が中止されたGeForce RTX 4080 12GBについてはモデル名がRTX 4070 Tiとして再び登場する見込みとの事です。

NVIDIAでは過去に搭載されているGPUに搭載されているすべてのCUDAコアを使い切ったモデルにTiと言うバリアント名を付ける傾向にあり、今回のRTX 4070 TiではAD104 GPUに搭載されている7680コアすべてを使い切っているためRTX 4070 Tiとして設定されたようです。(もちろん、NVIDIAとしては極力高値で売りたいという意図はありそうです)

ただ、性能に関してはNVIDIAが公式に出したゲーミング時のパフォーマンスについてRTX 4070 Ti (RTX 4080 12GB)は上位のRTX 4080 16GBに対して約20%劣る性能となっており差としては大きくなっています。

このRTX 4070 Tiについては2023年1月のCES2023などで発表が行われると見られています。価格についてはRTX 4080 12GB時代ではRTX 4080と言う言い訳を基に899ドルと言う強気な価格が設定されていましたが、RTX 4070 Tiとなると少なくとも799ドルまでは値下げしての再発表となるのでは無いかと考えられます。

 

NVIDIA GeForce RTX 4070 TiについてはRTX 4080との差も大きいのでRTX 4070の方が適切なようにも見えますが、RTX 4080 12GBの時の様に少しでも高値で売りたいというNVIDIAの意図もあるのでRTX 4070 Tiに設定されたと言えそうです。

モデル名は正直どうでも良くて肝心なのは価格なのですが流石にRTX 4080 12GBの時の899ドルで販売は無いものの、頑張って799ドルで発表な気がします。ただ、AMDのRadeon RX 7900 XTの性能次第ではRTX 4070 Tiも価格を大きく下げなければならないと思いますので、ここは是非AMDに頑張ってもらいたい所ですね。

 

この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、加えて経済やマーケティングなどの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
プロフィールはこちら

コメント

コメントする

目次