4月13日 22:00発売|NVIDIA GeForce RTX 4070の予約在庫情報と仕様について

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NVIDIAでは2023年4月12日にアッパーミドルレンジモデルとなるGeForce RTX 4070を発表し、2023年4月13日(木)発売予定となっています。ここでは、そんなNVIDIA GeForce RTX 4070の仕様や性能と予約販売先の情報を紹介します。

目次

RTX 4070 予約・在庫情報(仕様情報はスクロールしてください)

4月13日 22:15 | 最安値モデル含めどのモデルも売り切れる気配は無いので、更新はもう止めます。全然急がなくても買えそうです。

4月13日 22:00 | NVIDIA GeForce RTX 4070が発売開始。特設サイトから購入できます。

最安値モデルの価格は税込み99,800円。

特設サイトリンク先:パソコン工房 | TSUKUMOソフマップ

ショップ名 パソコン工房 TSUKUMO Ark ソフマップ ドスパラ
状況 在庫あり 在庫あり 在庫あり 在庫あり 在庫あり
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TSMC 5nm採用でスペックが大幅向上したGeForce RTX 4080

NVIDIAのGeForce RTX 4070では他のRTX 4000シリーズと同じくTSMC 5nm(4Nとも言う)で製造されるAda Lovelaceアーキテクチャーを採用する事で高いワットパフォーマンスやレイトレーシング性能を実現しています。

GPUには上位のRTX 4070 Tiで使われているAD104 GPUを使用するものの、CUDAコア数は5888基に抑えられています。この5888基と言うCUDAコア数については、前世代のRTX 3070と全く同じコア数で、NVIDIAとしては初めて新世代化されてもコア数が据え置きとなる例となっていますが、動作クロックはRTX 3070の1730 MHzから2475 MHzと大きく上がっているため、性能としてはRTX 3070を大きく超えます。

また、非常に電力効率の高いアーキテクチャーを採用しているため消費電力については最大200Wとされており、製品によっては8pin電源を1口のみ搭載する小型モデルも登場する予定です。

GPU名 GeForce RTX 4070 GeForce RTX 4070 Ti GeForce RTX 4080 GeForce RTX 4090
GPU Name AD104-250 AD104-400 AD103-300 AD102-300
ダイサイズ 294.5mm2 294.5mm2 378.6mm2 608mm2
CUDAコア 5888 7680 9728 16384
TMU / ROP 184 / 64 240 / 80 320 / 112 512 / 176
Tensor / RTコア 184 / 46 240 / 60 304 / 76 512 / 128
ベースクロック 1920 MHz 2310 MHz 2210 MHz 2230 MHz
ブーストクロック 2475 MHz 2610 MHz 2510 MHz 2520 MHz
浮動小数点演算 29 TFLOPs 40 TFLOPs 49 TFLOPs 83 TFLOPs
VRAM容量・仕様 12 GB GDDR6X 12 GB GDDR6X 16 GB GDDR6X 24 GB GDDR6X
バス幅 192-bit 192-bit 256-bit 384-bit
VRAM速度 21.0 Gbps 21.0 Gbps 23.0 Gbps 21.0 Gbps
帯域幅 504 GB/s 504 GB/s 736 GB/s 1008 GB/s
TGP (定格消費電力) 200W 285W 320W 450W
価格 ¥99,800 ¥149,800 ¥219,800 ¥298,000
発売日 2023年4月13日 2023年1月5日 2022年11月16日 2022年10月12日

飛び道具無しのゲーミング性能はGeForce RTX 3080並み。ただし、1440p以上は劣る。ワットパフォーマンスは非常に高い。

NVIDIA GeForce RTX 4070 Founders Edition Review | TechPowerUp

NVIDIAのGeForce RTX 4070ではCUDAコア数などがRTX 3070並みに引き下げられている事から純粋なゲーミング時の性能についてはGeForce RTX 3080となっています。これは動作クロックなどを大きく引き上げている事で達成しています。

ただし、性能面では1440pではRTX 3080に対して同等レベルの性能を持っていますが、4K解像度になると192-bitのバス幅が災いし、RTX 3080に対して5%劣る性能になります。

また、レイトレーシング性能についても1440p解像度ではRTX 3080並みの性能を持ち、4K解像度になると数%劣るという結果になっています。

ただ、RTX 4070の大きな特徴としてはTSMC 5nmで製造されるAda Lovelaceアーキテクチャーを採用することでワットパフォーマンスが大幅向上しており、ゲーミング時の最大消費電力はたったの197Wとなっています。同等性能のRTX 3080が341Wを消費していますので、RTX 4070では42%もの消費電力削減が行われています。

NVIDIAとしては、RTX 4000シリーズではDLSS 3.0を使う事を推奨しておりDLSS 3.0を使えばRTX 4080並みの性能を1440p環境では体験でき、DLSS 3.0対応ゲームであれば快適なゲーミングが可能となります。しかし、DLSSに非対応のゲームではRTX 3080に対して同等レベルの性能で価格もRTX 3080の方が若干安い場合もありますので、コストパフォーマンスを考えるとRTX 3080を買った方が良いと言える場面も多そうです。ただ、DLSS対応ゲームしかプレイしない場合や、小型なPCケースで発熱が許容できなかったり、極力消費電力を下げたい場合はRTX 4070は非常に良い選択肢になると言えそうです。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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