NVIDIA GeForce RTX 4080が17万円、RTX 4070は8.5万円を切るなど上位モデル中心に価格下落中の模様

NVIDIA GeForce RTX 4080が17万円、RTX 4070は8.5万円を切るなど上位モデルを中心に価格が下落中。

NVIDIAのGeForce RTX 4080とRTX 4070については性能はそこそこ高かったものの、発売当初は価格も非常に高かった事から評判が悪く、RTX 4070に至っては発売後数か月間は生産が停止されるなど販売状況は決して好調とは言えない状況となっていました。

しかし、ここ最近はRTX 4080やRTX 4070は価格が落ち着いてきている他、下位モデルに行けば行くほどコストパフォーマンスが低くなるという事からRTX 4060 TiやRTX 4060が登場して以降は評価が徐々に上がってきていますが、評価とは裏腹に発売から時間が経ってきていることからこれらの2モデルについて価格が下落しているようです。

GeForce RTX 4080は17万円を下回る。底値の可能性も

NVIDIAのGeforce RTX 4080については発売当初は最安値モデルでも219,800円と価格が非常に高いモデルでしたが、発売から約半年後の5月頃には20%下がった176,000円で販売されていました。

この後も6月や7月には17万円台をウロウロするという状況になっていたのですが、ここ最近になりRTX 4080でも17万円を切る価格帯での販売が目立ち始めています。

2023年8月7日時点ではパソコン工房限定モデルのASUS ROG STRIX RTX 4080が169,980円と17万円を切る価格で販売が行われていますが、その前にはJoshinにて玄人志向製のGALAKURO GAMING RTX 4080が168,980円で販売されていたなど17万円と言う大台を下回り始める事が増えているようです。

GeForce RTX 4000シリーズの生産は休止状態。一方でHopper H100を最優先で生産へ

この調子でいけば、RTX 4080も165,000円ぐらいで買えるのではと期待もしてしまいそうですが、NVIDIAではRTX 4000シリーズ全般に関して供給に対して需要が非常に少ない状態となっており、NVIDIAなどでは価格下落に歯止めをかけるために減産をしていると言われています。そのため、RTX 4080については値下がりする可能性もありますが、減産が事実であれば今後徐々に価格が上がっていく可能性も否定できないため、購入を検討している人は価格動向に注視しておいた方が良さそうです。

GeForce RTX 4070は8.5万円を下回る。RTX 4060 Ti 16GBを追う価格

GeForce RTX 4070については発売当初は99,800円で販売が行われていましたgあ、生産が一時停止されていた6月中旬頃には88,000円にまで値段が下がっていました。しかし、その後からは価格はほぼ横ばい状態となっていましたが、8月8日時点では84,980円と節目である85,000円を下回る価格に下がっています。

RTX 4070についても生産調整が入っている可能性があり、供給状況によっては今ぐらいの価格が底値である可能性もありますので、RTX 4070についても狙っている人は価格動向に注目です。