まもなく発表されるAmpere世代最上位モデルであるRTX3090 (RTX 3080 Ti)ですが、その価格について実績あるリーカーから情報が出ました。
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RTX3090は$1399スタート。日本では20万円越え?
過去に何度か的中させているリーク情報を流しているChiphellの『Wjm47196』によるとRTX 3090では、現行のRTX 2080Ti Founders Editionよりも約$200高い、$1399スタートとなる価格設定であると記載されています。
Founders Editionとなると、これよりも高く、恐らく$1499スタートとなると見込まれています。現行のRTX 2080Tiと比べてみると、約40%近い上昇になっており、Founders Editionに関しては25%近い上昇です。
この価格上昇ですが、現行のRTX 2080Tiの11GBから2倍以上になる24GBのGDDR6Xを搭載する事から来ていると推察されています。
カスタムグラフィックスカードの価格情報も同時に出現。こちらは20-25万?
Colorfulでは、3種類のRTX 3090を用意しており、オリジナルデザインで、1つは水冷との事。
- Colorful GeForce RTX 3090 Vulcan X-OC – 15,999 Chinese Yuan
- Colorful GeForce RTX 3090 Vulcan X – 13,999 Chinese Yuan
- Colorful GeForce RTX 3090 Neptune D – 12,999 Chinese Yuan
価格は中国国内の税や還付金を除いてドルにすると、下から$1500、$1600、$1800となる見込みです。冒頭の噂とほぼ同じ価格帯に落ち着いているので、価格情報は合っていると考えられます。
RTX 3090ではVRAMを12GB搭載する噂もあったものの、最終的にはVRAM 24GBに落ち着くようです。ただ、性能がRTX 2080Tiから約1.5倍程度あるという話が価格にも適用されるのには正直驚きもある一方、24GBのGDDR6X搭載する事を考えるとこのぐらいの価格設定になっても仕方がないとも思えます。
日本での販売価格ですが、現在の為替レートで言うと、1ドル=105~106円程度ですので、1ドル=106円計算しても、$1400=約15万円です。
しかし、コロナで物流が未だに混乱している事や毎度お馴染みの法外な中間マージンが日本で売られるGPUには乗るので、恐らく最安値の製品でも20万円越えと考えられます。
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