NVIDIAでは2022年10月12日よりGeForce RTX 4090を発売を皮切りに、11月にはRTX 4080 16GBとRTX 4080 12GBを発売しますが、今回ミドルレンジモデルとなるGeForce RTX 4070の写真が出現しました。
ミドルレンジのNVIDIA GeForce RTX 4070
NVIDIAでは最上位モデルのGeForce RTX 4090を2022年10月12日に発売することを皮切りに、ハイエンドモデルのRTX 4080 16GB/12GBを11月に発売する予定です。そして2023年1月以降にはミドルレンジモデルであるGeForce RTX 4070の発売を予定していますが、今回このRTX 4070に関するリーク写真がMoore’s Law is Deadから出現したようです。
なお、RTX 4070クラスは本来であればRTX 3070相当のアッパーミドルレンジですが、NVIDIAではRTX 4080 12GBをアッパーミドルレンジと置いているためRTX 4070は実質的にミドルレンジモデルになるとみられています。
ファン径は大きく。厚さはデュアルスロットに収まる見込み
NVIDIAのGeForce RTX 4090とRTX 4080 16GBについてはFounders Editionの発売をしていますが、RTX 4080 12GBについてはFounders Editionに発売はなくAIB製のカスタムモデルになる見込みです。しかし、Moore’s Law is Deadによると下位モデルとなるRTX 4070では再びFounders Editionが用意されるようで、その写真を入手したようです。
写真ではRTX 4070のFounders Editionでは現行のモデルと似た両面ファン構成となり、短い基板に対して長いクーラーを採用することで冷却性能を高めています。
また、ファンに関しては現行モデルよりも若干巨大化しておりファンが外側のファンを削って配置されています。この巨大化したファンによりスロット数は2スロット厚に抑えられており、ミドルレンジモデルとして様々なPCケースに収まるような設計になるようです。
GeForce RTX 4090やRTX 4080 16GBのFounders Editionでは2スロットを超えるような大きさになっており、RTX 4090に至ってはMini-ITX向けの小型PCケースには収まらない状況となっています。またカスタムモデルしか出ないRTX 4080 12GBについても多くのモデルが3スロットとなっておりRTX 4070の2スロット構成は小型PCで組もうと考えている人にとっては朗報となりそうです。ただ、心配事はまだ仕様がいまいちわかっておらず、ひょっとしたらRTX 4080 12GBのように60番台を70番台と販売し、値段を高めるという可能性がありますが、この辺りはもう少し仕様がリークすれば判明すると考えられます。
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