Radeon RX 9070 XT も在庫復活で値下がり。最安値は127,800円で販売中

Radeon RX 9070 XT も在庫復活で値下がり。最安値は127,800円で販売中

AMDのRadeon RX 9070 XTは2025年3月に発売され、競合のNVIDIA GeForce RTX 5070 Tiに迫るパフォーマンスでありながら、販売価格が大幅に安いことから世界中で人気が集中、AMDの想定を上回り、史上最も高い販売パフォーマンスを記録する絶好調なグラフィックカードになっています。ただ、AMDの想定を上回る人気と言うことで世界中で在庫が不足し、これにより入手困難な状態が続くと同時に販売価格も高止まりした状態となっていましたが供給状態が安定し始めたのか、各AIBが販売するモデルの在庫が復活すると共に、販売価格も大きく値下がりしています。

Radeon RX 9070 XTは発売当初は一部モデルがアリバイ価格で112,980円で販売されていましたが、それ以外のモデルの最安値は127,800円で、ほとんどのモデルは13万円から14万円と言う販売価格が設定されていました。ただ、人気が集中しあまり在庫が無い間は13万円後半から14万円前後で販売されているモデルのみ販売されると言う状況が続いていました。

GIGABYTE Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G | パソコン工房

しかし、RX 9070 XTは5月に入ると徐々に13万円前後で販売されるモデルの在庫も戻り始めましたが、さらに在庫が安定化してきたのか発売当初に127,800円で販売されていたGIGABYTE Radeon RX 9070 XT GAMING OCがパソコン工房にて販売され始めています。

他のRadeon RX 9070 XTについても在庫が戻り始めていると同時に、その販売価格もほとんどのモデルが発売日に設定されていた価格での販売が行われている状態になっているため、もしRadeon RX 9070 XTの購入を検討していた人はこの機会に購入に踏み切っても良いかもしれません。

特にコストパフォーマンスの観点で見ると、現状Radeon RX 9070 XTは最安値が127,800円の一方で、競合モデルであるGeForce RTX 5070 Tiの最安値は147,800円で販売されているため、RX 9070 XTの方が8%ほど優れている状態であるほか、単純に値段だけ見ても約13万円と約15万円では手の出しにくさは変わると言えますので1440pや4K解像度でゲームをプレイすることを目的にアッパーミドルレンジ帯のグラフィックカードを検討している場合はRadeon RX 9070 XTは最適解と言えそうです。

なお、RX 9070 XT以外にもNVIDIAのRTX 5070 Tiをはじめとするグラフィックカードの価格は一時は高値での販売が行われていたものの価格が落ち着き始めています。そのため、さらなる値下がりを期待する人も居るかもしれませんが、NVIDIAに関しては近いうちに5~10%値上げすると言う噂が出るなど不穏な動きも出てきています。そのため、過度に底値を狙わずに妥協できる価格帯で欲しい製品が販売されているのであればあれば早めに購入した方がいいかもしれません。

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