Radeon RX 9070 シリーズの動作クロックや消費電力が判明。最大304Wに

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Radeon RX 9070 シリーズの動作クロックや消費電力が判明。最大304Wに

AMDはRDNA4で構成されるNavi 48 GPU搭載のRadeon RX 9070 XTとRadeon RX 9070の2モデルを2月28日に正式発表し、3月6日にも発売すると言われていますが今回この2モデルの動作クロックと消費電力、ディスプレイ出力の規格などのリーク情報が登場し、ほぼすべてのスペック情報が判明しました。

AMD製品に関して正確なリークを度々出しているHoang Anh Phu氏によると、Radeon RX 9070 XTはブースト時が最大2.97 GHzでグラフィックスカード全体の消費電力であるTGPは304Wに設定され下位のRadeon RX 9070はブースト時が2.52 GHzでTGPが220Wに設定されるとのことです。

スクロールできます
グラフィックスカード
モデル
Radeon RX 9070 XTRadeon RX 9070
内蔵GPUNavi 48Navi 48
クラスアッパーミドルアッパーミドル
Compute Unit6456
Streaming Processors40963584
ベース クロック不明不明
ブースト クロック2.97 GHz2.52 GHz
VRAM仕様20Gbps GDDR620Gbps GDDR6
VRAM容量16GB16GB
Infinity Cache64MB64MB
バス幅256-bit256-bit
帯域幅640 GB/s640 GB/s
TGP304W220W

Radeon RX 9070 XTはこの他の仕様として、64コアのCompute Unitを備え、シェーダーであるStreaming Processors (SP)は4096コア内蔵、メモリには20Gbps動作のGDDR6を256-bitで16GB搭載し、帯域幅は640 GB/sでInfinity Cacheを64MB搭載しているため、実質的には更に高速な帯域幅が期待できます。

また、下位のRX 9070は基本的に上位のRX 9070 XTと同じですが、GPUコアに変更が加えられておりCompute Unitが56コア、SP数は3584コアに削減されていますが、動作クロックも下げられている分、消費電力が220Wとかなり低めに抑えられており、グラフィックスカード自体をコンパクトに設計することが可能になっていると見られています。

この他の仕様はVideocardzが独自のソースから確認しており、PCIeはPCIe Gen 5.0 x16レーンに対応している他、ディスプレイ出力はDisplayPort 2.1aとHDMI 2.1bに対応しているとのことで、GeForce RTX 5000シリーズと同じく、最新のDisplayPortとHDMI規格に対応しているためゲームを快適にプレイできるとは言えませんが、高リフレッシュレートで8K出力が可能になっています。

ソース

AMD Radeon RX 9070 XT confirmed as 304W card, RX 9070 non-XT is 220W | Videocardz

https://videocardz.com/newz/amd-radeon-rx-9070-xt-confirmed-as-304w-card-rx-9070-non-xt-is-220w

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • リサおb……お姉さん、9070XTは絶対に購入するから在庫は潤沢に用意しててね……
    緑のバカみたいな殿様商売をぶっ潰してほしいし、ついでに緑に群がる転売厨も盛大に焦げ付かせてほしい

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