Radeon RX 8080 XT はレイトレ含め GeForce RTX 4080 並みに。グラボ価格の高騰に歯止めがかかるか?
2025年1月に開催されるCES 2025では、NVIDIAがGeForce RTX 5090やRTX 5080などのハイエンドモデルを発表する一方で、AMDはミドルレンジモデルを中心にラインアップしたRDNA4搭載のRadeon RX 8000シリーズを発表すると言われています。そんなAMDのRadeon RX 8000シリーズですが、最上位モデルとなるRadeon RX 8080 XT(RX 8800 XTの可能性もあり)について、おおまかな性能に関するリーク情報が登場しました。
Chiphellで度々リーク情報を流しているzhangzhonghao氏が、Radeon RX 8000シリーズの最上位モデルであるRadeon RX 8080 XT(RX 8800 XTになる可能性もあり)について、開発状況や性能、消費電力に関するリーク情報を明らかにしています。
このRX 8080 XTは2024年12月中頃から各社AIBで生産が開始される予定とのことです。そのため、CES 2025で発表された後は2月中に発売されると考えられそうです。
性能に関しては、バイオハザード RE4でのレイトレーシング有効時のパフォーマンスがRadeon RX 7900 XTXに対して約45%向上しており、このゲームだけで言えばGeForce RTX 4090にも迫る性能になっています。ただ、この大幅な性能向上については、RDNA3が十分でなかったために良く見えている側面もあるとzhangzhonghao氏は付け加えています。
このバイオハザードの結果はかなり有利に働いているようですが、全体的なゲーミング性能に関しては、レイトレーシング、ラスタライズ共にGeForce RTX 4080またはRTX 4080 SUPER相当になるとのことで、かなり高いと言えそうです。
消費電力はRadeon RX 7900 XTXに対して25%減少する見込みで、公称値の355Wから約270W程度になり、GeForce RTX 4080を15%下回り、GeForce RTX 4070 Ti SUPER並みになります。
このRadeon RX 8080 XTの価格などの情報は明らかにされていませんが、このグラフィックカードに搭載されるNavi 48 GPUは240mm²と、RX 7800 XTに搭載されているNavi 32より圧倒的に小さく、RX 7600搭載のNavi 33 GPUより若干大きいダイサイズに収まっています。そのため、比較的低いコストでの製造が可能となり、性能と相まって非常に高いコストパフォーマンスを発揮することが期待できる製品になると言えます。また、市場をほぼ寡占し、値上げ一辺倒のNVIDIAに対して強力なライバルになることが期待されます。
[显卡] 红队8800XT(不知道是不是这名字)新卡一些小传闻 | Chiphell
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コメント
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battlemageが怪しい中、こいつだけが頼りだ