PS5 Pro でモンスターハンターワイルズがより快適に。最適化なしで60FPS以上の動作を実現

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PS5 Pro でのモンスターハンターワイルズは最適化なしで60FPS以上で動作。PS5を20%以上上回る場面も多い

モンスターハンターワイルズは2025年2月28日に発売予定のゲームですが、発売に先立ちPS5やPC、Xboxでオープンベータが10月29日から11月4日まで実施されていました。ただし、このオープンベータはPlayStation 5 Pro (PS5 Pro)の発売日である11月7日より前に終了するため、本来であればPS5 Proでのプレイはできません。しかし、PS5 Proのレビューユニットを入手したYouTubeチャンネルのElAnalistaDeBitsがPS5 Proでモンスターハンターワイルズをプレイし、PS5やXboxとの解像度やフレームレートなどを比較した動画を掲載しました。その結果、PS5 Proではかなり快適にプレイできることが明らかになっています。

モンスターハンターワイルズのオープンベータでは、PS5 Proのための最適化であるPS5 Pro Enhancedには非対応と見られており、実際にテクスチャーや解像度はPS5とPS5 Proで同等レベルになっています。

しかし、ゲームのローディングではPS5が6.7秒かかったのに対してPS5 Proでは6.1秒と僅かながらに短縮されています。これはCPUやGPUクロックの向上効果と見られる差です。

ゲームプレイ時のフレームレートでもPS5とPS5 Proの間には差異が見られます。解像度優先モードではPS5が30~35fps程度で動作していますが、PS5 Proでは42~50fpsと40%近くフレームレートが向上しており、最適化が施されていない状態でもかなり高いパフォーマンスが発揮できるようになっています。

また、フレームレートを優先するパフォーマンスモードの120Hz出力では、PS5が50~60fps前後のフレームレートしか発揮できていませんが、PS5 Proでは60~75fps程度のフレームレートで出力されています。このため、解像度優先モードではコンスタントに60fpsを発揮できる様子が明らかになっています。

PS5 Proでは、PS5に比べてGPU性能がアーキテクチャの変更により大きく向上しているほか、オープンワールド系ゲームで重要なメモリー周りもPS5に比べて使用可能な容量が約2GB増加し、速度も向上していると言われています。そのため、ベータ版というPS5向けでさえ最適化が施されていない状態でも、PS5 Proでは比較的快適にプレイできるようになっています。さらに、PS5 Pro Enhancedに対応した場合は、より高解像度でのプレイや120Hz出力では120fps近いフレームレートでのプレイが可能になるなど、PS5に比べてグラフィックスやフレームレート面で大きな優位性が確保される可能性があります。

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ソース

Monster Hunter Wilds | PS5 Pro – PS5 – Xbox Series S/X | Beta Graphics Comparison | ElAnalistaDeBits

https://www.youtube.com/watch?v=F-_JeRB07dY

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • PS5 ProってGPUアーキテクチャ自体は変わってなくないですか?ユニット数を増やしただけだったような

  • 確かに強化はしてあってもGPUもCPUも同じですね。
    その強化も良く言われてるのがレイトレーシングとか超解像技術面で、フレームレートにはあまり触れられてないような?
    だからEnhanced対応を待ってる作品もあるわけだけど、基本的には強力になった分だけ他の作品も画質優先モードでフレームレートは上がっている。
    その力でモンハンも上がったのだろうし、大手メディアなんかでも先にPS5PROが届いてた関係で試しにやってみたらフレームレートが上がったとは言われてる。

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