PlayStation 5 Pro (PS5 Pro) は18GBのメモリーを搭載。最大消費電力は390W
ソニーはPlayStation 5 Pro(PS5 Pro)を2024年11月7日に発売する予定ですが、この発売に備えて各メディア向けにレビューサンプルの配布が開始されているようで、そのサンプルに同梱されていた取り扱い説明書からPS5 Proに関する詳細スペック情報が発売前にリークとして登場しました。
このスペックシートは取り扱い説明書に記載されているもので、CPU、GPUの仕様からメモリー容量、消費電力などソニーが発表した以上に詳しい情報が記載されています。この中でCPUやGPUなどは既に明らかにされている情報以外にありませんが、新しい情報としてメモリーにGDDR6を16GB搭載することに加え、DDR5が2GB追加されていることが明らかにされています。
現行のPS5ではGDDR6を16GBのみ搭載していますが、実際にゲームで使用できるメモリー容量は12~13GBと言われており、残りの容量はPS5のシステムが使用する仕組みになっています。一方、PS5 Proではシステム用にDDR5を2GB搭載しているため、ゲーム用に16GBのGDDR6をフルに使用できるようになり、より高解像度かつ高画質なテクスチャーやオブジェクト処理が可能になります。これにより、PS5 ProではPS5に比べて高解像度でゲームを動かせるほか、画質向上などが実現可能になります。
PS5 Proの消費電力は明らかにされていませんでしたが、このスペックシートによると消費電力は最大390Wになるとのことで、初代PS5で記載されている最大消費電力の350Wから約10%ほど増えることになるようです。ただし、この最大消費電力はかなり大まかに記載されており、PS5もゲーム時はおおよそ230W前後の消費電力であるため、390Wをフルに使用するケースはほとんどなく、ゲームプレイ時は270~300W程度になると考えられます。したがって、電気代をそこまで心配する必要はないと言えそうです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
PS5に記載されている最大消費電力ですが電源容量のことであり
390Wも電源の最大出力の可能性が高いとのことです