PlayStation 5 Pro (PS5 Pro)は9月後半発表予定。本体デザインも判明
PlayStation 5 Pro (PS5 Pro)は2024年中に発売されると予想されており、8月下旬に開催されたGamescom 2024では、開発者の間で公然の秘密として扱われ、年末に向けたゲーム開発も進められています。
そんなPS5 Proについて、ゲーム関係のレポーターであるJeffrey Grubb氏は、出演したポッドキャストで業界筋から得た情報をもとに、ソニーが2024年9月後半に独自イベント『State of Play』を開催し、このイベントでPS5 Proが発表される可能性が高いと述べています。また、発売は10月から11月の年末商戦をターゲットに計画されているとのことです。
ソニーは過去にPS4 Proを独自イベント『PlayStation® Meeting 2016』で発表したほか、PS5のデザインや発売日も『The Future of Gaming』というイベントで発表しています。そのため、Grubb氏が指摘するように、新ハードウェアの発表が『State of Play』で行われる可能性は非常に高いと考えられます。
本体パッケージを基にしたスケッチでPS5 Proの大まかなデザインも判明
フランスのDealabs編集担当であるbillbil-kun氏が、PS5 Proと見られる本体パッケージの画像を入手したとのことで、これにより本体デザインの一部が明らかになりました。画像そのものは情報源保護の観点から公開されていませんが、画像を基にしたスケッチが公開されています。
公開されたスケッチでは、PS5 Proのデザインは初期型PS5に似たシルエットと本体の厚さを持ち、サイドには現行のPS5 Slimに似たスリットが入ったデザインとなっています。ただし、スリットはPS5 Slimのような1本線ではなく、3本のフィン形状となっており、近づけばPS5 Proと分かるデザインになっています。
正面のインターフェイスにはUSB-Cポートが2つと電源ボタンが備えられているとのことですが、ディスクドライブはパッケージに搭載されていなかったようです。ただし、PS5 Slimに追加できるディスクドライブが接続できる構造になっている可能性が示唆されています。
本体サイズについては、厚さは初期型PS5と同程度とされていますが、奥行きと高さについてはスケッチから確認することが難しい状況です。しかし、もしPS5 Slimに追加できるディスクドライブが装着可能であれば、奥行きはPS5 Slim相当になると考えられ、本体全体としては初期型PS5ほどの圧迫感はないかもしれません。
PS5 Proの発表が9月ごろに予定され、年末商戦までに発売されるというスケジュールは、非常に一般的で予想しやすい流れです。9月に発表されれば、10月に開催される東京ゲームショウで本体の実機展示が行われる可能性も考えられます。
本体デザインはPS5のデザインコンセプトを踏襲しつつも、PS5 Slimに比べて下部の厚さが増しているため、縦置き時にはより安定感のあるデザインとなっており、初期型PS5を彷彿とさせます。一方で、PS5 Slimの特徴であるスリットも取り入れられており、PS5のデザインに慣れているユーザーであれば違和感なく受け入れられるデザインになっていると言えます。
Here is the name, the design of the new PlayStation console with many other new details | Dealabs
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