ソニーが PS5 値下げの代わりに整備済み品を販売へ。通常版より20%安く
ソニーのPlayStation 5 (PS5)は今までのPlayStationとは異なりライフ後期にかけて値下げされた廉価モデルは投入されていないほか、日本では円安などにより毎年値上がりが見られるなどでPS5の販売台数には陰りが見え始めています。
ただ、本体コストを下げる余地がないため今後も廉価モデルの投入は行われない可能性が高い一方、販売台数やユーザーベースを拡大するためにソニーでは中古品や初期不良品などを整備し再販するリファービッシュ品(整備済み品)PS5の販売を行う計画があることが判明しました。
整備済み品はAppleなどでも行われている手法で、メーカー指定の品質基準に応じて部品交換などを行い新品同等の品質をメーカーが保証する製品で、新品に比べて安価に入手できることが魅力の一方で、中古や初期不良品を基に整備するため、大量には出回らないものになっています。
そんな整備済みPS5は北米のPlayStation直販サイトには近日発売と掲載され、価格は通常版が$399.99、デジタルエディションが$349.99に設定されています。この価格は新品のPS5に比べて一律で$100 (約20%)安い価格設定になっているため、廉価版PS5の代わりとしては魅力的な価格設定になっています。
日本でこの整備済み品が販売されるかは現時点では不明ですが、仮に販売されるのであれば通常版PS5が66,980円、デジタルエディションが59,980円など9月2日に行われた値上げ前の価格水準で入手することが可能となりそうです。
Shop Certified Refurbished | PlayStation USA
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