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PS5 デジタル・エディションがステルス値上げ? 容量が825GBに削減

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PS5 デジタル・エディションがマイナーチェンジ。商品性が低下へ

ソニーは2024年に発売した薄型PlayStation 5 (PS5)であるCFI-2000の改良版であるCFI-2100を用意していると言われています。ただ、このCFI-2100は型番が大きく変わっていないため、コスト低減などを取り入れた改良版でユーザーには大きな影響がある変更は入らないと見られていましたが、海外メディアのDealabsにてリーカーのbillbil-kun氏がこのCFI-2100についてまもなく発売される予定であるものの、価格据え置きながらも内蔵SSD容量が減らされるなど露骨なコストダウンが行われることが明らかになりました。

価格はそのままでSSD容量が825GBに低下。ステルス値上げ

billbil-kun氏によるとCFI-2100として発売される新しいPS5 Digital Editionはコスト低減などを盛り込んだマイナーチェンジモデルになると見られています。価格は直近、北米で値上げが行われたことやソニーはPS5の値上げを何度も実施してきていることから値上がりも心配されていましたが、ヨーロッパでは€499、日本では72,980円(税込)と現行モデルと同じ販売価格で2025年9月13日から発売されるようです。

ただ、今回のマイナーチェンジモデルに関しては値上がりはしていないものの、内蔵SSD容量が1TBから825GBに削減されると言う変更が加えられているとのことで、同じ価格でありながらストレージ容量が減少することからステルス値上げとも言える処置になっています。

なお、デジタル・エディションと同時にディスクドライブを内蔵したCFI-2100も発売予定ですが、こちらは内蔵SSD容量が1TBのままに据え置かれるとのことです。

見分けるポイントは『825GB』と言う表記

今回のCFI-2100型はマイナーチェンジ版であるため同モデル発売後も1TBの容量を持つCFI-2000型も在庫販売が行われる見込みになっており、一定期間は異なるSSD容量を持つモデルが市場で流通することになります。そのため、ソニーはCFI-2100型のパッケージには「825GB」と言うラベルが目立つように記載される予定とのことですので、消費者は購入時にどちらのモデルであるかを容易に見分けることが可能になっています。

ソニーはこれ以上PS5の値上げはできないと考えている?

PS5はコンソールゲーム機として発売後に何度も値上げが行われる異例のコンソールゲーム機になっています。ただ、今回のデジタル・エディションは値上げは行われず、容量を微妙に減らす「ステルス値上げ」を行う方向にシフトしていることからソニーとしては売上に大きな影響を与えずにPS5をこれ以上値上げすることは困難と考えていることが伺えます。

なお、今回ステルス値上げが行われるPS5 デジタル・エディションですが、9月10日までAmazon限定でタイムセールが実施されており、72,980円のところ10,000円引きの62,980円で販売されています。また、ディスクドライブを搭載する通常版も79,980円から72,980円に値下げされていますので、もしPS5の購入を考えている人は今のうちに買っておいても良いかもしれません。

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著者情報

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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自作PC歴は10年以上、加えて経済やマーケティングなどの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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