Google Pixel 9シリーズはQi2に対応している可能性。磁気アクセサリーは非対応

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Google Pixel 9シリーズはQi2『充電』には対応している可能性。ただしマグネットには非対応

Googleが2024年8月に発表したPixel 9シリーズではワイアレス充電に対応しているものの、より高速な充電が可能なQi2には対応しないと言われていました。そのため、ワイアレス充電時の速度は最大12Wまでになると見られていましたが、どうやらQi2にまったく対応しないというのはコミュニケーションエラーで、実際にはQi2充電には対応していたようです。

Pixel 9シリーズについてはQi2のロゴがサイトなどに記載されていなかったことや、ハンズオン時に磁気アクセサリーが付かない事からQi2に対応していないのではないかと言われていたほか、Googleに問い合わせた時にも『Qi2に変更する具体的なメリットはない』と回答がされていました。

しかし、どうやらPixel 9シリーズではQi2で規格化されている磁気アクセサリーには対応しないものの、Qi2対応充電器を介した充電には対応しており、実際にAndroid AuthorityがGoogleに問い合わせた際には『QiおよびQi2充電器にも対応する』と述べています。そのため、Qi2対応充電器であれば最大15Wのワイアレス充電にまで対応できる可能性があるようですが、QiとQi2充電器は両方とも互換性があるため、Googleが単純に充電は出来るという意図で回答した可能性もあるため、充電速度についてはGoogleから明確な回答か、明日の発売後のレビューなどで明らかになると考えられます。

Qi2対応=磁気アクセサリー対応ではない

Qi2と言うと磁気アクセサリーに対応しており、逆に言えばこの磁気アクセサリーに対応していない場合Qiまでの対応であるという認識が一般的で9to5GoogleがPixel 9シリーズがQi2に対応してないと見た理由もこの磁気アクセサリーが使えなかったためです。

しかし、Qiなどの規格を策定しているWireless Power Consortium (WPC)では磁気アクセサリーをサポートするものをQi v2.0 MPPとしている一方で、磁気アクセサリーをサポートしないものをQi v2.0 EPPと分けてる事を2023年11月に明らかにしています。

当初はこのQi v2.0 EPP製品は古いQiロゴを使うと言われていましたが、そのあと円形に囲まれていないQi2ロゴが用意される事になったので今後Qi2製品かどうか判別する際に磁気アクセサリーへの対応可否だけで判断はできない事には注意が必要と言えます。

ソース

Google says the Pixel 9 series ‘supports’ Qi2 charging, but with one big drawback | Android Authority

https://www.androidauthority.com/pixel-9-qi2-support-3472829

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