Google Pixel 9のメモリー容量は12GBに増量。マーケティング資料からスペックなどが判明
Googleでは2024年8月13日に同社の主力スマートフォンであるPixelの最新モデル、Pixel 9シリーズの発表を予定していますが、このPixel 9シリーズのマーケティング用資料がリークし、各モデルの仕様や機能などの詳細情報が明らかになりました。
Pixel 9シリーズはベーシックモデルのPixel 9、ハイスペックモデルのPixel 9 ProとPixel 9 Pro XL、そして折り畳みモデルのPixel 9 Pro Foldの合計4モデル構成になり、全モデルでサムスンのExynos 2400をベースにしたTensor G4チップセットが搭載されます。また、メモリー容量はPixel 9 ProやPixel 9 Pro Foldでは現行の12GBから大幅増加となる16GBになり、Pixel 9についてもPixel 8の8GBから12GBに増量されます。Pixel 9については一時はメモリー容量が8GBになるのではないかと言われていましたが、12GBに増やされているため、AI処理含めてより快適に利用する事ができるようになります。
カメラに関しては過去にリークされた通り、メインカメラ以外スペックアップされておりPixel 9 Pro/Pro XLではフロントカメラ含めてすべて50MPに近い画素数に変更され、Pixel 9についても超広角カメラが10MPから48MPにアップグレードされています。
他にPixel 9 Pro/Pro XLおよびPixel 9 Pro Foldを購入したユーザーはGemini Advancedが利用可能なGoogle OneのAIプレミアムプランが1年間無料付与されるようです。このGoogle One AIプレミアムはGemini Advancedと2TBのクラウドストレージが利用可能で通常は月額2900円するため、実質的34,800円分が無料になるというものになっています。
同梱される付属品はUSB-CケーブルとSIMカード排出用のピンの2つだけに減らされる見込みで、現行のPixel 8シリーズで同梱されているUSB-A to Cアダプターは廃止されると見られています。これによりパッケージサイズはさらに小型化されると見られています。
Pixel 9シリーズは2024年8月13日に正式発表ですが、その前にほぼすべての情報が出ていますが、価格情報はまだ出ていません。今後、この価格情報も明らかになってくると見られていますがメモリー容量が増えるなどコストアップ要素も多く含んでいるため、価格は現行のPixel 8シリーズより高くなる可能性が高そうです。
[Exclusive] Google Pixel 9, Pixel 9 Pro Fold promo material reveals design, specs, AI, and other features | 91mobiles
コメント