NVIDIA GeForce RTX 5080が16万円に値下がり。定価から20%安価に

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
目次

NVIDIA GeForce RTX 5080の値下がりが止まらず。遂に159,800円で販売へ

GeForce RTX 5080は2025年1月30日に発売されたハイエンドグラフィクスで、発売当初に公表されたメーカー希望小売価格は198,800円でした。ただ、当初は先代モデルの在庫が一掃されていたことに加え、供給量も少なかったことから品薄状態で、4月頃までは定価を大きく上回る21~23万円台での販売が行われていました。

しかし、GeForce RTX 5080ですが5月頃からは供給が安定しだしたことから価格は定価水準に下落、そして6月頃には17万円を切るなど価格が右肩下がりで落ちている状況ですが、7月27日時点でこのRTX 5080が16万円を下回る価格で販売され始めています。

16万円を切っているGeForce RTX 5080が販売されているのはドスパラで、Palit製GeForce RTX 5080 GamingPro 16GBが159,800円で販売されています。

Palit GeForce RTX 5080 GamingPro 16GB|ドスパラ

この価格は同グラフィクスカードの定価である198,800円に対しては約20%安価であるほか、先代のGeForce RTX 4080 SUPERが販売終了される前に記録された在庫処分価格の165,800円すらも4%下回る価格になっています。そのため、相対的にコストパフォーマンスが大幅向上している状態であるため、もしRTX 4000シリーズ系からのアップグレードのほか、RTX 3000やRTX 2000など旧世代のグラフィックスカードからの乗り換えを検討しているならお買い得と言えます。

価格下落の原因はGeForce RTX 5080 SUPERなどが控えているから?

GeForce RTX 5000 SUPER シリーズの最新情報まとめ。2025年中に発売される可能性も

ここ最近、GeForce RTX 5080のみならず、RTX 5070 Tiなども大幅な値下がりを見せていますがこの主な理由は需要の一巡に加え、2025年秋から2026年初めにかけて発売が噂されているGeForce RTX 5000 SUPERシリーズの存在があります。このモデルはライフサイクル中盤のリフレッシュモデルで主にVRAM容量が現行に対して1.5倍に拡大されるほか、性能も若干向上すると言われています。

そのため、各量販店ではRTX 5000 SUPERシリーズ発売に備えて薄利状態で在庫を減らそうとしている可能性もあります。ただ。それでもRTX 5080が16万円を切るのはかなり安いため、ハイエンドグラフィクスカードの購入を迷ってる人は購入に踏み切ってもあまり後悔はしないと考えられます。

この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、加えて経済やマーケティングなどの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
プロフィールはこちら

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 流石に買い時ではある
    RTX5000シリーズの中でもスイートスポットが5080、5090の半額以下で4090に性能は劣るものの性能とコスパが良い買って損がない製品ライン

  • Amazon見たけど売れてるのはRTXばかりだね
    値段というアドバンテージがないとラデオンは厳しい

コメントする

目次