Nintendo Switch 2 の基板写真がリーク。12GB RAMと大きめなNVIDIA製チップ搭載

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Nintendo Switch 2 の基板写真がリーク。12GB RAMと大きめなNVIDIA製チップ搭載

任天堂は2025年3月までに現行Switchの後継モデルにあたるNintendo Switch 2を正式発表すると見られており、すでに2024年9月から生産開始されていることから本体デザイン含め様々なリーク情報が登場しています。そんなNintendo Switch 2ですが、本体のチップセットやメモリーなどを写したマザーボード全体の写真が新たにリークとして登場しました。

Nintendo Switch 2のマザーボード写真はReddit上に投稿され、マザーボード全体とNVIDIA製チップ類にズームしたもの、ゲームカードスロットを写した写真の合計3枚が投稿されています。

マザーボード全体写真では現行Switchの上に置かれていますが、マザーボードの高さ方向ではSwitchをはみ出していることからNintendo Switch 2では本体サイズが1周りほど大きくなることが確認できるほか、他にUSB-Cポートが本体下部に加え、上部にも搭載されていることが確認できます。マザーボードの形状は現行Switchにも似ているため、冷却用ファンは1つ搭載し、マザーボード横に正方形に近いリチウムイオンバッテリーを搭載するレイアウトになると考えられます。

NVIDIA製チップを拡大した写真では「SNW8VF.MOP」と記載されたNVIDIA製チップが配置されていますが、このコードはAmpere系GPUで使われている「SN」と記載されていることから、Ampere製アーキテクチャを搭載する方向で間違い無いと言えます。

このNVIDIA製チップセットはサムスンの7LPHと呼ばれる8nm改良版が用いられており、ダイサイズは幅14mm程度、高さが16mm程度で約200mm2と推定されます。これは現行Switch搭載のチップセットと比べると2倍近い大きさで、2560コアのCUDAコアを備えるGA107 GPUと同じサイズになるなどかなり巨大で、サムスン 8nm系を使っていたとしても決してコスト的に安くはないと言えそうです。

この他にメインメモリー用チップにはSK HynixのLPDDR5Xが2枚搭載されていることが確認でき、1枚あたり6GBで合計12GBのメモリ容量を実現することも確実と言えます。

ゲームカードスロットを写した画像では現行Switchと似たスロットであることが確認できるため、過去のリーク似合った通り後方互換性を持っていると考えられます。

Nintendo Switch 2に関しては2024年9月ごろから量産が開始されていると言われており、早ければ2025年3月に、遅くても6月には発売されると言われているため近い内に任天堂も公式に発表を行うものと考えられています。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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