Nintendo Switch 2 のドック写真が新たに登場。 充電器は60Wに出力強化
任天堂が現在販売しているNintendo Switchの次世代モデルにあたるNintendo Switch 2については量産が開始されているためなのか、これまでにJoy-Con、ドック、マザーボードの一部分が既にリークしていますが、今回新たにドックの入力および出力電力と共に充電器出力に関する情報がリークされています。
As a result, to my understanding, the current generation Switch mains charger cable won't be suitable for use powering the Switch 2 when docked.
— Laura Kate Dale – Bluesky @LauraKBuzz.bsky.social (@LaurakBuzz) January 7, 2025
Laura Kate Dale氏が入手したリーク画像はドック本体の裏面を写した画像になっていますが、この中でドックの入力および出力電力が確認できます。この電力に関しては、ドックへの入力は20V x 3Aで合計60W、そしてドックからNintendo Switch 2への出力は15A x 2.8Aで合計42Wであることが確認できます。
現行のSwitchではドックへの入力は15V x 2.6 Aで合計39W、Switchへの出力は15V x 1.2Aで合計18Wとなっているため、ドック単体が使うであろう消費電力は大きく変わっていませんが、Nintendo Switch 2が入力できる電力は18Wから42Wに大きく向上しており、性能向上に伴う消費電力増加に加え、現行Switchに対して充電速度の向上も図られるとのことです。
このNintendo Switch 2ドックの入力電力が60Wになっていることから、付属の充電アダプターについても60W出力のものが同梱されることも明らかにしています。これも現行Switch同梱のアダプターは39W出力であるため、1.5倍に出力が強化されていますが、これだけ出力に差があるため現行Switchの充電アダプターに関してはNintendo Switch 2のドック給電のためには使えないと見られています。
ただ、Nintendo Switch 2の充電だけであれば現行Switchの充電器は使え、出力もNintendo Switch 2が対応する最大42W入力に対して39Wの出力が出せるため充電速度に関してはほとんど差がないと考えられます。そのため、現行Switchの充電器がNintendo Switch 2に全く使えないという訳ではなさそうです。
Laura Kate Dale | X (Twitter)
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