次世代Nintendo Switchの開発キットではFinal Fantasy VII リメイクがPS5並の画質で動作。性能はPlayStation 5相当になる可能性も?
Nintendo Swithcについては2017年3月に発売が開始され、日本では3000万台、海外では1億台で、合計約1.3億台の販売台数を誇る超大ヒットゲーム機となっていますが、既に登場から6年以上が経過しコンソールゲーム機としてはモデル末期に差し掛かっています。そのため、Nintendoも株主総会やイベントなどのインタビューでは次世代モデルの登場を示唆する発言も増えており開発を進めていることは確実と言えるのですが、この次世代Nintendo Switchの開発キットに関する情報が出現し、Nintendoにしては珍しく非常に高い性能を持つゲーム機となる可能性が出ているようです。
I’m A Hero Tooと名乗るRedditのユーザーは過去に正確なリークを流していたユーザーなのですが、今回次世代Switchの開発キットは既に開発者の元に渡っており、現行Switchと互換性を持つほか、新しいカートリッジとカメラ機能が搭載される見込みとのことです。
ここまではなんとなくNintendoのことですので互換性を持たすなどは考えられるのですが、性能については開発キットではファイナルファンタジー VII リメイクがPlayStation 5 (PS5)並の画質とパフォーマンスで動作しているとのことで、PS5に迫るパフォーマンスを発揮する可能性があるとのことです。さらに驚異的なのが、PS5から次世代Switch向けに移植する作業は非常に短時間で済んだとのことで、次世代Switchのローンチタイトルとしてファイナルファンタジー VII リメイクが登場する可能性もあるようです。
次世代Nintendo Switchでは現行のSwitchと同じくNVIDIA製GPUを内蔵すると見られているのですが、アーキテクチャーはGeForce RTX 3000シリーズで利用されていたAmpereかGeForce RTX 4000シリーズのAda Lovelaceをベースとすると考えられるため、アップスケーリング技術であるDLSSに対応が可能と見られています。開発キットでPS5並の画質とパフォーマンスでファイナルファンタジー VII リメイクが動いていたというのも、もしかしたらネイティブ解像度ではなくDLSSを活用してアップスケーリングをしていた可能性も考えられるため、純粋な性能がPS5相当であるとは限らないことも想定されるとのことです。
特にNintendoではハードウェアの価格を抑えるために同等世代のコンソールゲーム機の1世代遅れぐらいの性能に設定するケースが多々あるため、DLSSを活用してPS5やXboxシリーズで発売するゲームの移植(特にパフォーマンスの最適化)を簡略化することを検討していることも考えられそうです。
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