Microsoftの自社製ブランドであるSurfaceシリーズではタブレットからラップトップ、AIO-PCなど多様なモデルを発売していますが、2022年秋頃に発表を予定しているSurface新モデルとしてゲーミングに特化したラップトップがラインアップされる予定で、その仕様一覧がリーク情報として出現しました。
Microsoft Surfaceシリーズが拡大するゲーミング市場に参入。
Microsoftではタブレットからラップトップまで多様なモデルをSurfaceシリーズとして展開をしており、2022年秋頃にはSurface Pro 9など既存モデルを置き換える新モデルの発表が予定されていますが、このほかに今回新たにゲーミングに特化したSurface新モデルが投入される事がPrime Gamingのリーク情報から明らかになっています。
上位モデルはCore i7-12700HとGeForce RTX 3070 Tiを搭載
Surfaceのゲーミングラップトップの大きさとしてはSurface Laptop Studioを一回り大きくしたようなサイズになっており、画面サイズは16インチとSurfaceシリーズとしては過去最大のサイズに大型化されており、画面解像度は2560×1440、リフレッシュレートは最大165Hzと他社のゲーミングラップトップ並みの仕様となっています。
CPUとしては2種類存在し、下位モデルはP-Coreを4コア、E-Coreを8コア搭載するCore i5-12500H、上位モデルはP-Coreを6コア、E-Coreを8コア搭載するCore i7-12700Hが存在し、内蔵するGPUはCPUと紐づいており、Core i5モデルでは4GBのVRAMを搭載するNVIDIA GeForce RTX 3050 Ti、Core i7では8GBのVRAMを搭載するGeForce RTX 3070 Tiが搭載されます。
パワフルなCPUとGPUを搭載するため、消費電力は高いようでCore i5では102W、Core i7では127WのACアダプターを同封し、バッテリー持続時間は通常の使用状況でCore i5が最大16時間、Core i7モデルが15時間となっています。
その他、ストレージに関しては他のSurfaceシリーズと同じく取り外し可能なNVMe SSDを搭載しており、容量は256GB/512GB/1TB/2TBから選択が可能となっているようです。また、インターフェイスはすべてUSB-Cポートとなるようで、USB 4.0/Thunderbolt 4に対応したポートを3口搭載します。
Surfaceのデザインとしては不明なものの、色はプラチナとマットブラックの2色展開でSurface Pro 8など他のSurfaceと同じカラーバリエーションとなる予定で、恐らく他社製ゲーミングラップトップで多い派手なデザインより、他のSurfaceシリーズと同じ様な落ち着いたデザインになると見られています。
ゲーミング向けPCの市場は年々伸びているようで、マイクロソフトもゲーミングラップトップ市場へ参入を果たすようです。このゲーミング向けSurfaceの仕様としては他社がCore i5モデルが大体14万円前後、Core i7モデルが20万円を超えるような価格で販売しており、Surfaceに関しては他機種より高めな傾向があるためCore i5が17万円以内、Core i7モデルが25万円以内になるのでは無いかと考えられます。
このSurfaceがどのようなデザインの製品になるかはまだ明らかになっていませんが、ゲーミングラップトップの多くが派手なデザインのものが多い中、ゲーミング用Surfaceも他のSurfaceラインアップのように落ち着いたデザインで登場となれば一定の需要があるのでは無いかと考えられます。
RTX 3050 Ti搭載のASUS製ゲーミングラップトップは13万円前後で販売中です。
すぐに買えるかは分かりませんが、欲しい人は早めにPS5のエントリーする事がオススメです。
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