ASUSやMSI、GIGABYTEの3社がマザーボード価格の値上げを計画中。品薄になる可能性も?
PCパーツの価格についてはNVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズなどグラフィックカードを中心に先代モデルに対して大幅な値上げが行われており、自作PCやBTOのトータルコストの大幅高騰を招いていますが、どうやらこの流れは他のパーツにも波及する見込みで、IntelやAMD向けプラットフォームで様々なマザーボードを製造、販売しているASUSやMSI、GIGABYTEなどが近いうちにマザーボード価格の値上げを計画していることがリークより明らかになりました。

中国の博板堂に掲載された情報によると、ASUS、MSI、GIGABYTEの3社が代理店などの取引先に対して値上げを計画していることを通知したとのことです。この値上げが行われる対象モデルや値上げ幅や値上げ時期については現時点では不明とのことです。
また、値上げの理由は3社共に為替レートの変動に加え、製造に必要な調達部品や輸送コストなどの高騰が挙げられているほか、一部部品は調達までの時間が伸びているとのことで値上げに加え一部製品は品薄に陥る可能性も指摘されているようです。
マザーボードは自作PCなどを構成する際に必須となるパーツですが、価格自体はPCIe Gen 5に対応したミドルレンジモデルでも2万円前後、PCIe Gen 4など一部機能は古くなりますがエントリーモデルなら1万円前後で入手できるのです。ただ、値上げ幅にもよりますが今後ミドルレンジでも3万円付近、エントリーでも1万円後半などかなり痛い出費になる可能性もあります。そのため、例えばソケットAM5であれば2026年発売のZen 6アーキテクチャーを採用のCPUまで対応できるほか、DDR6やPCIe Gen 6などと言った新規格もまだまだ出る気配はありませんので、マザーボードなどの買い替えを検討している人は早めに購入した方がいいかもしれません。
主板三大台系品牌厂商将面临涨价的规划 | 博板堂
コメント
コメント一覧 (2件)
まぁでも今の円相場なら上がった分相殺されそうなので対して変わらないんではないだろうか
Socket AM4で十分おじさん「まだ5800X3DとDDR4 3600で十分」
でもミニPCの値段が上がったら嫌だな。