Microsoftが11インチの小型Surfaceを投入予定。Lunar Lakeを採用予定
MicrosoftのWindows 11に関してはCopilot+などを全面に推しだし、AI=Windowsと言う印象を消費者に結び付けようと必死な他、ノートPCを製造販売するOEM各社でもAI PCは販売単価が高いことから新製品を続々と投入しています。一方で、Microsoftが発売するSurfaceに関してはCopilot+に対応するPCはSnapdragon Xを搭載するSurface ProとSurface Laptopの2機種だけで、CPUもArmのみしか選択できないなど消費者にとってはあまり魅力的なラインアップにはなっていません。
そのため、Microsoftでは2025年にかけて本格的にCopilot+対応PCのラインアップを拡大するため、Intel Lunar Lakeの搭載に加え、まったく新しいSurfaceについても投入を計画していることが明らかになりました。
Windows Centralが持つ独自ソースからの情報によると2025年に発売されるSurfaceはIntel Lunar Lake世代にあたるCore Ultra 200Vを搭載するモデルが投入予定で、対象となるモデルはSurface ProおよびSurface Laptopになるようです。また、Intel CPUを搭載するSurfaceとしては初めて5G対応になるほか、ディスプレイへ反射防止コーティングも搭載されると見られています。
Surface Laptop Studioに関しても他のSurfaceと同じく45 TOPs以上に対応するNPUを搭載するなど刷新が予定されているようです。ただ、現行モデルに搭載されているCPUはTDP 45WのCore i7-13700Hで、このTDP帯のCPUで45 TOPs以上の性能を持つCPUは直近ではAMDのStrix Point (Ryzen AI 9 HX 370)かStrix Halo (Ryzen AI Max 300)のみになります。そのため、もしかしたらこのSurface Laptop Studioの最上位モデルにはRyzen AI Max 300シリーズが搭載される可能性もありそうです。
また、Surfaceシリーズに追加モデルとしてSurface Laptop Go 3より小型な11インチモデルのSurfaceの開発を進めているとのことで、価格帯としてはSurface Laptop Go 3よりプレミアム志向で、Snapdragon Xチップセットを採用予定とのことです。
Exclusive report: What’s next for Surface in 2025, including a possible 11-inch mini Surface Laptop? | Windows Central
コメント
コメント一覧 (1件)
strix halo搭載のlaptopか、laptop goの11インチとか出れば欲しいですね…
12″MBから小型ラグジュアリーみたいなの不在なので、現行スペックでそれが出ればうれしい