Micron がDRAMとNANDフラッシュの値上げを発表。AI需要が原因
DRAMやNANDフラッシュなどの価格はここ最近はAIブームにより急拡大の一途を辿っており、DRAM関係ではAI処理に必須とも言えるHBMに大量に必要とされるほか、NANDフラッシュは大規模な学習データの保管やデータセンターの運用に必要となっています。ただ、このAIブームによるDRAMやNANDの急拡大を受けてメモリメーカー大手のMicronがDRAMならびにNANDフラッシュについて供給価格を引き上げることを公式発表しました。

Micronの公式発表によると、DRAMとNANDフラッシュなどは2025年と2026年にかけて需要が急激に増加し、Micronの予想を上回っているため供給がひっ迫した状態にあるとのことです。また、Micronでは今後も増え続けるDRAMやNANDの供給体制を強化するほか、HBM4など技術革新への投資も必要であることを理由にDRAMとNANDフラッシュなどの製品を値上げすることを明らかにしています。
また、業界の中で大手であるMicronが値上げに踏み切ったことでサムスンやSK Hynix、KIOXIAなど他の企業も積極的に値上げを行う可能性があるため全体的にDRAMやNANDフラッシュの供給価格は値上げの方向に進むと考えられます。
なお、Micronが発表した値上げ率など詳細は不明ですが、供給価格が引き上げられると言うことでコンシューマー向けのDDR5やNVMe SSDなどパーツ単体の価格上昇が予想されるほか、ノートPCやスマートフォン、グラフィクスカードなどDRAMやNANDフラッシュを使った製品にも値上げの影響が出てくる可能性があるほか、高い需要は2026年も続くと言うことで再値上げも予想されるためDDR5やNVMe SSDなどの購入を検討している人は円高や値下げを待つより、早めに買った方がいいかもしれません。
Micron Issues Statement to Customers | Micron
https://investors.micron.com/news-releases/news-release-details/micron-issues-statement-customers
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