NVIDIA GeForce GTX 1650などをResizable-BAR対応に変える手法が登場

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NVIDIA GeForce GTX 1650などをResizable-BAR対応に変える手法が登場

NVIDIAのGeForce RTX 2000シリーズやGTX 1600シリーズはTuringアーキテクチャーを採用したグラフィックカードになっていますが、これらのグラフィックカードを対象にGPUとメインメモリーのアクセス速度やレイテンシーを改善し、パフォーマンス向上を図るResizable-BAR対応に変更する手法が登場しました。

ソース:NvStrapsReBar | Github

この手法はマザーボードのUEFIを書き換えるなどリスクが高い手法になっているため、万人向けではありませんが、GeForce RTX 2000シリーズやGTX 1600シリーズのパフォーマンスをフルに引き出したくて、度胸と知識を持っている人であればやってみても良いかもしれません。

具体的な書き換え手順についてはGithubのNvStrapsReBarに記載されていますが、仕組みとしては一般的にResizableBARはグラフィックカードのvBIOSで設定ができるのですが、vBIOS自体が暗号化されているためマザーボードのUEFI設定を書き換えることでRTX 2000やGTX 1600シリーズをResizableBARに対応させるというモノのようです。

なお、ResizableBARを有効化することでパフォーマンスが向上するゲームもあるのですが、あまり効果がないゲームも多く存在するためこの改造を施す前にはどれぐらいの効果があるのか、リスクと天秤にかけることをお勧めします。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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