Zen 4アーキテクチャーを採用するデスクトップ向けRyzen、Raphaelが2022年に登場予定となっていますが、後継モデルのAPUであるStrix Pointに関する概要とGranite Ridgeと呼ばれるデスクトップ向けモデルの情報が出現しました。
Zen 5はRyzen 8000番台に。デスクトップ向けはGranite Ridgeと呼ばれる
最近、Zen 4アーキテクチャーを採用するデスクトップ向けCPUであるRaphaelに関する情報が出現していますが、その後継モデルに当たるZen 5 Ryzenに関する情報が出現しました。
Zen 5 CPU代号 Granite Ridge 来自剧毒术士马文 – 微博 (weibo.com)
情報の出どころはウェイボーで、掲載されている画像の通り、Zen 5アーキテクチャーを採用するモデルには最低2つのモデルが用意され、Ryzen 8000番台になる事が判明しています。1つめが初めて登場するGranite Ridgeと呼ばれるモデルです。こちらは、詳細についてはモザイクがかけられており不明ですがデスクトップ向けCPUになると考えられています。
2つ目がStrix Pointと呼ばれるモデルでこちらは既に名前や概要については出現しています。
AMD Zen 5 Ryzen、コードネーム:Strixについて情報が出現
ただ、今回新しく判明する情報としては、Zen 5とZen 4アーキテクチャーを組み合わせたハイブリッドコアになるという事です。また、新しいタイプのキャッシュが搭載されるとのことで、Strix Pointの情報については別のリーカーからも同様の情報が出現しています。
Of course, there will be variables because zen5 is still a long way off, but hopefully we’ll see zen5 on the next amd roadmap.
— vegeta (@Broly_X1) May 25, 2021
コードネームにRidgeが付くのはZenおよびZen+以来でZen 2から採用された芸術家の名前シリーズからはやっぱり変更なのでしょうかね。覚えやすかったので少々寂しいですが・・・
2023年に発売されるCPUの情報のためまだまだ計画は変わるかもしれません。ただ、ハイブリッドコアを採用する事や、時期的にTSMC 3nmを採用する事も現実的なように思えます。
なお、ウェイボーに挙げられた画像で隠されている所に何が書かれているのかは恐らく徐々に明らかになっていくものと思われます。
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