Google Pixel 9a 発売延期はカメラ不具合や発熱が原因? アップデートで修正され4月に発売予定
Googleはエントリー向けスマートフォンにあたるPixel 9aを2025年3月19日に発表し、当初は発表と同時に予約開始が行われ、その翌週の3月26日に発売されると言われていました。しかし、土壇場で予約開始が延期され、同時に発売も4月以降になることが明らかになりました。
この発売延期に関して、Googleは製品に不具合が見つかったためと明らかにしていますがその詳細については伏せられていましたが、今回Pixel 9aで発生していた不具合に関するリーク情報が登場しました。
Don’t Google it.
— Tech Auntyji (@techauntyji) March 24, 2025
リーカーからの情報によると、Pixel 9aはすでにインフルエンサー向けにレビューサンプルが配布されていたものの、不具合発覚により急遽回収となったようです。そして、この不具合の内容は発熱関連の不具合で、特にカメラ周りが発熱しカメラ性能に悪影響を与えていたようで、ソフトウェアアップデートなどを通じて修正が行われ、4月に発売されるとのことです。
Google Pixel 9a Video at night#GooglePixel9a pic.twitter.com/0aj2iVy42V
— Sahil Karoul (@KaroulSahil) March 18, 2025
Pixel 9aは発売日が4月以降(4月9日(水)が有力)に再設定されていますが、すでに一部の国ではフライング販売がされており、それらを入手したドバイのYoutuberのKarouSahil氏は簡易的なレビュー動画などを挙げています。ただ、レビュー用にPixel 9aで撮影された動画は特に夜間撮影時は手振れ補正が過度に動き、ブレた映像になるなど正常ではないような動きであることが明らかになっています。そのため、このカメラ含めた品質に懸念があるものとして発売を急遽延期した可能性が高いと言えそうです。
ただし、逆に言えば今回不具合が事前に発覚したためユーザーに不便をかけることもなくなれば発売直後に不具合が発覚するという販売面でのネガティブ要素の排除ができたとも言えるため、今回の発売延期についてはPixel 9aの購入検討しているユーザーにとっては不幸中の幸いと言えそうです。
Tech Auntyji | X (Twitter)
コメント