Google Pixel 9aの実機画像がリーク。カメラの出っ張りがほぼ無くなる。

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Google Pixel 9aの実機画像がリーク。近年では珍しいカメラの出っ張りがほぼ無いデザインに

Googleでは2024年8月14日にハイエンドモデルを中心に展開したPixel 9シリーズを発表し、すでに一部モデルは発売もしていますが価格がかなり高いため、Pixelシリーズの中で手頃な価格で販売される「Pixel a」シリーズの発表が期待されていますが、今回Pixel 9aと見られる実機画像のリークがはじめて登場しました。

画像の出どころはベトナムのGoogle Pixel関係のFacebookグループに掲載されていたようですが、工場内で従業員が撮影したものであると考えられ、すでにFacebookグループからは画像が削除されているとのことです。

画像はディスプレイや側面、カメラ部分含めた背面が含まれています。

フロントデザインとしてPixel 8aで見られていたディスプレイ端にRがかかったデザインは改められ、Pixel 9シリーズに倣い完全フラットデザインに変更されています。これは本体側面も同様で、Pixel 9シリーズと同じくエッジが効いたデザインになっています。

ベゼルに関してはPixel 9やPixel 9 Proと比べるとかなり太めでPixel 8aに対してほとんど変わらない太さであると見られますが、Pixel 8aのような上下ベゼル幅が左右ベゼルの幅と異なるというデザインは改められ、全周にわたって均一なベゼル幅になるようです。

背面デザインは最近のPixelシリーズでは特徴でもあったカメラ部分の出っ張り(カメラバンプorカメラバイザー)は大幅縮小され、ほとんどフラットに収まるデザインに変更されています。

カメラ部分の出っ張りは高いカメラ性能を持つスマートフォンでは必ず取り入られているデザインで、Pixel aシリーズでも巨大なカメラバイザーがPixel 6aから搭載されるようになっています。この大きなカメラバンプが取り入られている理由としては画質を上げるためにレンズの枚数を増やしたり、レンズとセンサーの焦点距離の問題などによりカメラモジュールの厚さ方向の縮小が困難で、スマートフォン側が薄いデザインを取り入れながらカメラ部分までフルフラットなデザインにするのは技術的に困難になっていました。

ただ、Pixel 9aではカメラモジュールを小型化したのか、この出っ張りがかなり縮小されており、デザイン的な要素としてカメラモジュール部分を1mm程度のオーバル状の囲いで覆うに留まる状態にまで抑えられています。

Pixel 9aはTensor G4チップセットを搭載するとともにPixel 9に搭載されたAI機能のほとんどを搭載するため、メモリー容量も12GBとミドルレンジながらも非常に高い性能を持つスマートフォンになると予想されており、発売時期は2024年末から2025年初めごろになると言われています。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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