Googleが『かこって検索』っぽい機能をデスクトップ向けChromeに投入
WindowsやMacOSなどデスクトップ向けGoogle ChromeではGoogle Lensと統合することで、ユーザーはウェブページ上のテキストや画像に関する情報を簡単に見つけることが可能になっていますが、GoogleではAndroidスマートフォンなどで投入している『かこって検索』に似たようなUIをデスクトップ向けGoogle Chromeに投入することを予定しているようです。
(2/3) It turns out that right now Twitter won't let me upload multiple videos in a single tweet 🤷, so here's another video that I was originally going to upload in the tweet above: pic.twitter.com/CFsWKsLPME
— Leopeva64 (@Leopeva64) May 7, 2024
このUIでは既存のGoogle Lens UI内に新しいアニメーションが追加されており、ユーザーはマウスカーソルを使い、検索したい対象物を短形に囲い、対象物を検索すると言ったものでタッチパネルが使えるAndroidスマートフォンのように対象物に丸をつけるといった形ではありませんが、動作として非常に近くなっています。
Googleがデスクトップ向けChromeにも囲って検索に近い機能を投入することでAndroidとのギャップを埋めることにも繋がりますが、同時にブラウジング体験の向上も可能で様々なサービスにAIを統合したいGoogleの取り組みとも合致していますので、今後もAndroidデバイスで投入されたAIを使った機能などはデスクトップ向けChromeにも投入されていくものと考えられます。
Googleの囲って検索は直感的なUIであることから、話題性もある機能であるため、同様の機能がデスクトップ向けChromeにも搭載されるのは面白い取り組みと言えます。この囲って検索もAIを活用した機能なのですが、この様に利便性が上がる機能であればAIを使ってもらっても構わないのでGoogleやMicrosoftもとにかく利便性向上を主眼としたAI機能をどんどん投入していってほしいところです。
Leopeva64 | X (Twitter)
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