GALAX GeForce RTX 5090 HOFがリークし38フェーズ電源を搭載。12V-2×6を2口搭載する可能性も

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GALAX GeForce RTX 5090 HOFがリークし38フェーズ電源を搭載。12V-2×6を2口搭載する可能性も

GeForce RTX 5090は入手性やROP不足など過去最悪の世代と言える出来栄えの一方で、現時点で入手できるコンシューマー向けグラフィックカードとしては間違いなく最強モデルであり、極限までPCの性能を引き出すオーバークロッカーなどにとっては関心が高いモデルと言えますが、GALAXが手掛ける最高峰のOCモデルであるHOF OC LABモデルのGeForce RTX 5090がChiphellでリークされました。

今回リークされたモデルは中国で撮影されたため、中国向けにFP4性能を落としたGeForce RTX 5090Dであると見られていますが、中国国外で販売するモデルは通常のGeForce RTX 5090になると見られています。

このGeForce RTX 5090 HOF OC LABの試作品と見られる写真ではHOFモデルのアイコンである白色の基板を採用しており、この上には38フェーズの電源回路が採用されています。一般的なGeForce RTX 5090のリファレンスモデルでは電源は30フェーズほどになっているため、如何にこのGeForce RTX 5090 HOF OC LABが異常かがわかると言えます。

また、電源供給を行う12V-2×6はこのリークされた試作品は1口しか設けられていませんが、先代のRTX 4090でも既に2口あったことや、今回のリークでも12V-2×6の隣には切り欠きやピンが用意されているため、市販版では12V-2×6コネクタを2口用意する可能性が高いと言えます。

特に、12V-2×6コネクタが供給できる電力は最大600Wであるのですが、RTX 5090は定格最大575Wの消費電力を記録するためオーバークロックするにしても12V-2×6コネクタ1口じゃ足りません。そのため、HOFモデルでは12V-2×6を2口化することでRTX 5090のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能になると見られています。

なお、現時点でGeForce RTX 5090はASUSのオーバークロックチームのSAFEDISKが液体窒素を使って最大3.5 GHzでの動作を達成していますが、このGeForce RTX 5090 HOF OC LABでは空冷や水冷でどれだけ高い動作クロックを実現できるのか、また液体窒素を使ったエクストリームオーバークロックではこの3.5 GHzを超えることは確実ですが、どこまで高められるのか気になるところです。

ソース

[显卡] 影驰RTX5090D HOF OC LAB 它……它终于来了 | Chiphell

https://www.chiphell.com/thread-2675753-1-1.html

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 600×2で1200W食わせられるな、ガハハ!()
    燃えるどころか爆発しそう。期待しています。

  • むしろこのコネクタ2個仕様を標準にしてほしい
    多少はコネクタ融けにくくなるだろ

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