GeForce RTX 5080 SUPER の消費電力は415Wに設定。VRAMは24GBだがCUDAコア数は増えず。

  • URLをコピーしました!
目次

GeForce RTX 5080 SUPER の消費電力は415Wに設定。VRAMは24GBだがCUDAコア数は増えず。

NVIDIAは2025年上半期に発売したGeForce RTX 5000シリーズのリフレッシュモデルにあたるGeForce RTX 5000 SUPERシリーズの発売を2025年後半から2026年初頭に予定していますが、今回このRTX 5000 SUPERシリーズの中で最上位モデルとして登場が計画されているGeForce RTX 5080 SUPERに関するリーク情報が登場しました。

GeForce RTX 5080 SUPERに関しては5月下旬に既にkopite7kimi氏からリークが登場しており、この時は現行のRTX 5080と同じく、GB203 GPUを採用しCUDAコア数は10,752コアから変更がありませんが、VRAMが3GBのGDDR7モジュールを採用することで256-bitのままですが、容量が24GBに強化されます。また、GDDR7の動作速度も30Gbpsから32Gbpsへ向上することが明らかにされています。

しかし、この時は消費電力に関する情報は400W以上であることしか明らかにされていませんでしたが、この消費電力は415Wに設定されることが今回明らかにされました。

現行のRTX 5080は消費電力が最大360Wに設定されていることから、415Wに設定されれば55Wほど増えることになりますが、CUDAコアが据え置きながら消費電力が大きく増えることから恐らくRTX 5080 SUPERでは動作クロックが現行の最大2.62 GHzから最大3.0 GHz程度にまで引き上げられる可能性があります。

これによりゲーミング性能などはRTX 5080に対して5~10%程度は向上する可能性があるほか、VRAM容量も24GBと大容量化されるため高画質なテクスチャーを多用するゲームを4K解像度などで動かしてもかなり快適に動作させることが可能になると見られています。

なお、現時点では販売価格などは不明ですが、RTX 4080 SUPERはオリジナルのRTX 4080で設定されていた$1199から$999に値下げされているなどSUPERシリーズはコストパフォーマンスが向上することが多い傾向にあります。そのため、RTX 5080 SUPERに関しても$999から$949など若干の値下げが行われるか、性能向上が行われても価格は据え置きとなる可能性があり、コストパフォーマンスの観点では現行のRTX 5080よりはかなり向上することが予測されています。そのため、もし半年以内にRTX 5080などハイエンドモデルの購入を考えている人は待てるならRTX 5080 SUPER発売まで待つか、RTX 5080 SUPER発売前に値下がりするであろうRTX 5080を狙うのも良いかもしれません。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
プロフィールはこちら

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 文鎮化しないでちゃんと動く事が重要だよな。

コメントする

目次