GeForce RTX 5080 のパッケージデザインが流出。発売は1月中旬ごろに

URLをコピーしました！

GeForce RTX 5080 のパッケージデザインが流出。発売は1月中旬ごろに

NVIDIAは2025年1月開催のCES 2025で次世代グラフィックカードにあたるGeForce RTX 5000シリーズを発表予定で、その中でもハイエンドモデルとなるGeForce RTX 5080が2025年1月中旬には発売されると言われています。そんなRTX 5080は発売まで1か月を切っている状態になっているため、AIB各社ではパッケージの準備に取り掛かっている状態と言えますが、この中でGALAX製GeForce RTX 5080のパッケージデザインをVideocardzが入手したようです。

GeForce RTXシリーズのパッケージデザインはRTX 4000シリーズでフォントデザインを中心に大きく変更されましたが、GeForce RTX 5000シリーズも基本的なデザインは変わらずフラットデザインとシンプルなフォントを用いたデザインになっています。

GeForce RTX 5000シリーズについては数日前にInno3Dがティザーとして「ニューラル・レンダリング」と言う技術を投入することを明らかにしていましたが、GALAX製RTX 5080のパッケージを見る限り、RTX 4080と記載内容などが同じであるため「ニューラル・レンダリング」については少なくともRTX 5080発売時にはDLSS4など新機能などは投入されない可能性がありそうです。

GeForce RTX 5080にはGB203 GPUを内蔵し、CUDAコアはRTX 4080から10.5%増加する10,752コア搭載するなどスペックアップが図られています。メモリ周りは256-bitのバス幅と16GBの容量でRTX 4080から据え置きになるものの、30Gbpsで動作するGDDR7を採用することで960 GB/sと言うRTX 4090にも迫る帯域幅を実現しています。これにより4K解像度でのゲーミングも快適に動作させることが可能になるほか、AI処理などでも非常に高い性能を実現すると見られています。

価格については現時点では明らかにされていませんが、GDDR7などコストアップ要素のほか日本では円安も加味されるため現行のRTX 4080が発売されたときの22万円を上回る可能性があるなど購入を検討している人は30万円ぐらいは覚悟しておいた方が精神衛生上いいかもしれません。