GeForce RTX 5080 のGDDR7は30Gbpsで動作。帯域幅は960 GB/sに
NVIDIAは2025年1月に開催されるCES 2025にてBlackwellアーキテクチャを搭載する次世代グラフィックスカードのGeForce RTX 5000シリーズの中でハイエンドモデルにあたるGeForce RTX 5090とRTX 5080を発表し、1月中に発売すると言われていますが。今回このハイエンドモデルの内、RTX 5080のメモリー速度に関する新しいリーク情報が登場しました。
GeForce RTX 5000シリーズでは基本的に28GbpsのGDDR7を採用するものの、RTX 5080に限って言えば32 GbpsのGDDR7を採用すると言われていました。しかし、台湾のBenchlifeがAIBなどから新たに入手したリークによるとGDDR7の速度は30Gbps程度に抑えられる見込みになるとのことです。
GeForce RTX 5000シリーズで採用されるGDDR7はサムスン製になる見込みで、スペック上は32Gbpsでの動作が可能になっていますが、コストの観点からRTX 5080を除くモデルでは28Gbpsに抑えられるようです。ただ、RTX 5080とRTX 5070 Tiは共に256-bitのバス幅になっているため、帯域幅に差別化を図るという意味でRTX 5080のみGDDR7が30Gbps動作に高速化するという判断を行ったと考えられます。
帯域幅についてはRTX 5080のGDDR7が30Gbps動作の場合は960GB/sに達する見込みで、RTX 4080の716GB/sから34%向上し、RTX 4090の1.01 TB/sに対しては5%劣るレベルにまで迫るなど非常に高い帯域幅を実現しています。これにより、高い解像度でのゲーミング性能はもちろんのこと、AI開発などの用途でも高い性能を発揮することが予想されるため、価格次第とは言えますが比較的、バランスが良いモデルになるとは言えそうです。
整卡功耗預計為 300W,NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 擁有 8,960 CUDA Cores | Benchlife
https://benchlife.info/nvidia-geforce-rtx-5070-ti-cuda-cores-8960-300w/
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