抽選会場一覧|NVIDIA GeForce RTX 5070 Tiの在庫・抽選情報と仕様について

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抽選会場一覧|NVIDIA GeForce RTX 5070 Tiの在庫・抽選情報と仕様について

NVIDIAはアッパーミドルレンジとして販売されるGeForce RTX 5070 Tiを2025年2月20日に発売しますが、発売時点の在庫が限られていることから各量販店では抽選販売が行われることが明らかになっています。ここでは、そんなRTX 5070 Tiの抽選販売が行われる量販店や価格、そして在庫情報などが明らかにされている場合はその在庫量やRTX 5070 Tiの仕様や性能の概要について紹介します。

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シップ名TSUKUMOパソコン工房ソフマップドスパラ
抽選会場抽選会場抽選会場抽選会場販売中 (在庫なし)
受付期限2/23 (日) 23:592/21 (金) 10:592/22 (土) 23:59
当選連絡日2/26(水) 中2/21 (金) 16:00頃2/23 (日) 18:00~
購入期限3/1 (土) まで2/25 (火)まで2/24 (月) まで
最安値モデルの価格171,800円162,980円不明162,980円
平均販売価格184,469円184,469円不明181,360円
在庫数未公開各店舗:合計144個
WEB:66個
不明不明

各店舗抽選応募時の注意点

各店舗、応募時点で会員登録が必要。

  • TSUKUMO:オンラインストアの他に各店舗でも個別にWeb抽選を実施中。オンラインストアと各店舗の両方応募することに関して記載なし。
  • パソコン工房:オンラインストアか各店舗どちらか1つのみに応募可能。両方応募するとすべての応募が無効になる。さらに当選後に連絡先などを変更すると当選は無効になる。
  • ソフマップ:2月19日時点でソフマッププレミアムCLUBに加入していることと、2023年2月20日から2025年2月19日の期間内にソフマップで買い物をしている必要あり。
  • ドスパラ:すでにオンラインストアで23:00から販売していた模様。各量販店は抽選販売

発売日時点の在庫はかなり少なめ。在庫量はRTX 5080より少ないという話も

NVIDIAのRTX 5070 Tiに関しては先に発売されたRTX 5080と同様に発売日初日の在庫量はかなり少ないとのことで、Moore’s Law is Deadが各量販店関係者から得た情報によると、大手量販店でさえも全米で数百台しか入荷されておらず、RTX 5080より少なく、RTX 5090に近いレベルの在庫量とのことです。

これはアメリカでの話ですが、日本での在庫量もパソコン工房が抽選応募のページにオンラインストアと各店舗の在庫量を掲載していますが、全国にある店舗合わせて150個程度、オンラインストアでは66台で合計200台前半とかなり少ない台数しか入荷していません。

ただ、NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズは3月以降に供給量が増えるという噂もあり、量販店関係者からの情報でも同様の話が出ているため仮に抽選に当たらなくても春からゴールデンウィークあたりになれば確実ではありませんが、通常販売に戻される可能性はありそうです。

GeForce RTX 5070 Tiのコスパは微妙。定価の148,800円モデルは存在せず・・・

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グラフィックスカード
モデル
GeForce RTX 5070 TiGeForce RTX 4070 Ti SUPERGeForce RTX 4070 Ti
内蔵GPUGB203AD103AD104
クラスハイエンドアッパーミドルアッパーミドル
CUDAコア数8,9608,4887,680
ベース クロック2.30 GHz2.34 GHz2.31 GHz
ブースト クロック2.45 GHz2.61 GHz2.61 GHz
VRAM仕様28Gbps GDDR721Gbps GDDR6X21Gbps GDDR6X
VRAM容量16GB16GB12GB
バス幅256-bit256-bit192-bit
帯域幅896 GB/s672 GB/s504.2 GB/s
TDP300W285W285W

GeForce RTX 5070 Ti の評価も低評価に。RTX 4070 Ti SUPERより性能は上がるも販売価格がネック

GeForce RTX 5070 Tiは2月19日にレビューが解禁されていますが、ラスタライズの場合はRTX 4070 Ti SUPERに対して1440pで6%、4Kで11%とあまり大きな向上は見られていません。また、レイトレーシングでも同様で1440pでは6%、4Kで11%向上を記録していますが、特に4Kでは平均51fpsと常用するには微妙な性能になっています。

新しいグラフィックスカードが出た場合、前世代のモデルに対してコストパフォーマンスの向上が期待されますが、RTX 5070 Tiは特にこのコストパフォーマンスの観点で低い評価になっています。というのもNVIDIAが好評した定価である$750であればRTX 4070 Ti SUPERに対してコストパフォーマンスは約15%優れているのですが、アメリカでの実売価格は$900前後でこれを基準にコストパフォーマンスを算出するとRTX 4070 Ti SUPERより1%劣る結果になっています。

GPU1FPSあたりのコストFPS販売価格
GeForce RTX 5070 Ti (定価)1884円79148,800円
GeForce RTX 5070 Ti (実売最安値)2063円79162,980円
GeForce RTX 4070 Ti SUPER1969円71139,800円

日本でもRTX 5070 Tiは定価は148,800円とNVIDIAから明らかにされており、この価格を基準に考えるとRTX 4070 Ti SUPERより4%ほどコストパフォーマンスは優れています。しかし、実際に販売されるRTX 5070 Tiは最安値で162,980円で、この最安値モデルでさえもRTX 4070 Ti SUPERに対してはコストパフォーマンスが5%ほど劣り、他の大多数のモデルが18万円前後で販売されていることを鑑みるとコストパフォーマンスは微妙と言わざる得ないと言えます。もちろん、DLSS 4.0やMFGなどをフル活用するのであれば良いかもしれませんがそうでない場合はAMDが3月6日に発売すると言われているRadeon RX 9070 XTの様子を見てからRTX 5070 Tiを狙うか判断してもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 煽りとかじゃなくてこれ本当に誰が購入するのか疑問……と思ったけどドスパラ見たら20万円超のモデルも売り切れてるのね
    ほぼ転売ヤーかな?
    なお、Amazonでは4070TiS……ではなく4080Sが19万円台で販売されている模様 (在庫は数日前から切れた状態)

  • Radeonが5070Tiより先に発売できてりゃあね
    もっとシェア取れただろうに

  • ドスパラはWebページからはたどり着けないけどXのポストから行けるページで抽選受付実施してましたね。

  • ドスパラも抽選やってましたよ
    x.com/dospara_web/status/1892575182369534321

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