GeForce RTX 5070 が10万円以下に値下がり。RTX 5080 は19万円以下に

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GeForce RTX 5070 が10万円以下に値下がり。RTX 5080 は19万円以下に

NVIDIAのGeForce RTX 5080やRTX 5070などは発売当初はそれぞれハイエンドモデルとアッパーミドルレンジモデルとして比較的人気が高いモデルとなるはずでしたが、発売後の供給状況が非常に悪く発売から数か月間は一般販売は行われず、抽選販売のみが行われていました。また、その需要と供給のアンバランスから販売価格も非常に高く、GeForce RTX 5080は定価の198,800円に対して15程度上回る22~23万円前後、RTX 5070は定価108,800円に対して12万円前後で販売されていました。

しかし、ここ最近になり供給状況が大幅に改善されているほか、全体的にGeForce RTX 5000シリーズの評価が悪いためなのかGeForce RTX 5080やRTX 5070の販売価格が大きく下がり始めているようです。

Gainward GeForce RTX 5070 Python III NE75070019K9-GB2050T|TSUKUMO

普及帯で、性能も比較的高いアッパーミドルレンジのGeForce RTX 5070は発売当初は12万円前後で販売されていましたが、5月に入ると定価の108,800円を5%以上下回る102,800円で販売されるなど値下がり傾向にありましたが、5月11日時点では価格がさらに98,800円と定価に対して10%近い水準にまで値下がりが進んでいます。

Gainward GeForce RTX 5080 Phantom | パソコンSHOPアーク

また、アッパーミドルレンジのRTX 5070以外にも、ハイエンドモデルとして人気のGeForce RTX 5080についても値下がりしており、定価の198,800円に対して約5%低い、189,800円と言う販売価格で売られ始めています。

GeForce RTX 5070に関しては、先代のRTX 4070 SUPERに対して性能が5%しか上がらなかったにも関わらず、販売価格が高かったことからあまり良い評価は得られていませんでした。しかし先代のRTX 4070 SUPERの最安値が91,800円であったことを考えると、98,800円であればDLSS 4対応であることを踏まえるとそこまで悪くないコストパフォーマンスと言うレベルになっています。

一方のGeForce RTX 5080に関しては、RTX 4080 SUPERに対して性能が約15%ほど向上していますが、同GPUは2024年下旬には16万円ぐらいで販売されていたことを考えると19万円を切ってもDLSS 4対応や4K解像度での性能が高いとはいえ、まだまだ割高な状態と言えます。

現状、グラフィックカードの価格は一時的に異常な水準でしたが、供給状況の改善に伴い特にGeForce RTX 5000シリーズの値下がりは今後も続くと考えられます。そのため、RTX 5070については購入してもいいレベルですが、RTX 5080などハイエンドモデルに関しては急いでいないのであればもう少し価格動向の様子を見てから購入に踏み切った方がいいかもしれません。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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