GIGABYTEからは既にRTX 3080やRTX 3090を搭載した外付けGPUユニットが登場していますが、GeForce RTX 3080 Tiを搭載したモデルも準備されているとの事です。
水冷化されたRTX 3080 Tiを内蔵した外付けGPU
Gigabyte releases GeForce RTX 3080 Ti AORUS Gaming Box – VideoCardz.com
AORUS RTX 3080 Ti GAMING BOX Gallery | Graphics Card – GIGABYTE Global
GIGABYTEでは、ラップトップなど高性能なグラフィックスカードを搭載する事が困難なPC向けにThunderbolt 3接続で高性能な外付けGPUを利用できるAORUS GAMING BOXを発売しています。現在は、GeForce RTX 3080やRTX 3090を搭載したモデルが既に発売されていますが、GIGABYTEよりRTX 3080 Tiを搭載した『GV-N308TIXEB-12GD』が発売される事が発表されました。
このGeForce RTX 3080 Ti搭載のGAMING BOXでは、他のモデルと同じく水冷化されており、GPUコアや負荷時は高温になるGDDR6XメモリーやVRM、MOSFETなどを冷却する構造となっており外付けGPUではあるものの、本格的なデスクトップPC並みの冷却機構を搭載しています。
接続インターフェイスは、3つのDisplay Port 1.2と2つのHDMI 2.1を備え、Thunderbolt 3をラップトップに接続した場合、対応していればUSB PDを通じてラップトップの充電も可能となっています。
なお、GAMING BOXに搭載されるRTX 3080 Tiは定格クロックでの動作となっており、ベースクロックは1365MHz、ブーストは最大で1665MHzとなっています。
現在、このGeForce RTX 3080 Ti搭載GAMING BOXはGIGABYTEのグローバルサイトに掲載はされているものの、価格や発売時期についてはまだ未発表となっています。
GAMING BOXについては、RTX 3080などGPUが全く手に入らない状況下でも価格が非常に高かったため在庫が余っていたのが印象的でした。どうしてもRTX 3080が手に入らないなら分解して中のRTX 3080だけ取り出して使おうかなとまで考えていましたが、今後そのような心配は要らなさそうです。ちなみにGAMING BOXに搭載されるGPUもLHR化がされ始めているようです。
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