鬼滅の刃は漫画、アニメ、劇場版共に爆発的な人気を博し日本では様々なコラボ商品が出現していますが、海外でも鬼滅の刃の人気は高いようで中国のASUSからマザーボードやGPU、ラップトップとコラボした商品が発表されました。
ASUSのガンダムコラボの次は鬼滅の刃
鬼滅の刃は日本では漫画、アニメ、映画共にメガヒットを記録しトミカから缶コーヒーまで至る所でコラボ製品が商品化されています。鬼滅の刃の人気は海外でも同じようで、ASUSがGPUやマザーボード、ラップトップなどとコラボさせた製品をリリースする事を発表しました。ちなみにASUSでは過去に機動戦士ガンダムとコラボした複数のPCパーツを既に出していますが、ASUSがアニメとコラボするのは鬼滅の刃が2例目となります。
主人公級パーツは善逸?グラフィックスカードやマザーボード等は雷の呼吸仕様
コラボ製品はグラフィックスカードからマザーボード、PCケース、CPUクーラー、WiFiルーター、ヘッドセット、ゲーミングマウスとマウスパッドなど多岐に渡りますが、自作PCを製作する上で主人公的なパーツであるグラフィックスカードやマザーボード、PCケース、CPUクーラーなどは我妻善逸の雷の呼吸をモチーフにした製品ラインアップとなっています。鬼滅の刃の主人公は竈門炭治郎ですが、雷という事でこういうラインアップとなったのかは不明です。
なお、グラフィックスカードはTUF GeForce RTX 3060 GAMING、マザーボードはB560-PLUS WiFi、PCケースはTUF GAMING GT501、CPUクーラーはTUF GAMING LC 240 ARGB、WiFiはRT-AX86Uがベースとなっておりガンダムコラボの際にはハイエンドモデルばかりでしたが、今回はミドルレンジ帯に属する製品で固められています。
主人公の竈門炭治郎はラップトップ、ヘッドセット、マウス
主人公である竈門炭治郎がモチーフとされている製品はラップトップ、マウス、ヘッドセットとなっています。ラップトップはVivobook Pro 14 OLEDで、Ryzen 7 5800Hを搭載し、画面は2.8K OLEDとなっています。ゲーミングラップトップとまではいきませんが、ハイエンド寄りのモデルとなっています。また、マウスとヘッドセットも発売される見込みでヘッドセットには最終戦別の際に厄除けとして渡された狐のお面が付けられています。
ちなみに、竈門炭次郎仕様のVivobook Pro 14 OLEDは日本円で約10万円となっていますので安いです。
竈門禰豆子もヘッドセットとマウスパッド、伊之助もWiFi
竈門炭次郎の妹でもある禰豆子がモチーフとされているのはヘッドセットとマウスパッドとなっています。また、嘴平伊之助がモチーフとされているのはWiFiでRT-AX82Uとなっています。なお、善逸仕様のRT-AX86Uと伊之助仕様のRT-AX82Uは共にガンダムコラボの際にもベースとなったモデルです。
もし次に来るならエヴァ辺りが来るのでは?と勝手に思っていましたが違いました。
ASUSの鬼滅の刃コラボでは前面には主人公の炭治郎では無く、善逸が押し出されているのですがこれはジャンプが実施した鬼滅の刃キャラクター人気投票の結果が影響しているのかもしれません。2017年時点では1位が炭治郎で2位に善逸、3位に禰豆子となっていたのですが、連載終了直前の2020年3月投票では1位が善逸、2位に富岡義勇、3位に時透無一郎となっていますので主役級キャラに善逸を置いたラインアップはこのような事情があるのかもしれません。
もしかしたら単純に水の呼吸とヒノカミ神楽をモチーフとするPCパーツデザインが難しい一方で、雷の呼吸は割と楽に考えられるという事で決められた可能性もありそうですが・・・
この鬼滅の刃とのコラボ発表がウェイボー(中国)で初めて公開されていますが、恐らく近いうちに日本でも発売されると考えられます。鬼滅の刃は世代問わず日本では高い知名度を持つのでこれを機会に自作PC人口などが少しでも増える事を期待します。
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