AMD Ryzen 9000G シリーズは2025年終わりに発売? RDNA 3.5 を内蔵
AMDは2024年から2025年初めにRyzen 9000シリーズそして3D V-Cacheを搭載するRyzen 9000X3Dシリーズを発売していますが、さらにラインアップの拡充を行うため2025年終わりまでにノートPC向けに展開されている内蔵GPUを強化したStrix PointまたはStrix Halo APUがデスクトップ向けに展開されるようです。
Q4 2025?🤔
— HXL (@9550pro) March 29, 2025
AMDのStrix系APUは内蔵GPUにRDNA 3.5アーキテクチャを備え、Compute UnitはStrix Pointが最大16コアで性能面ではGeForce GTX 1650相当、上位モデルのStrix Haloでは最大40コアを備え、デスクトップ向けのGeForce RTX 4060並みのグラフィックス性能を持つAPUになっており、デスクトップ向けへの展開が期待されています。そんなStrix系APUですが、リーカーのHXL氏によるとAMDは2025年第4四半期に発売する可能性を指摘しています。
AMD Ryzen AI 9 HX 370の各種性能がリーク。ゲーミング性能もGeForce GTX 1650並みに
Ryzen AI Max (Strix Halo) 内蔵 Radeon 8060S のベンチマーク登場。デスクトップ向けGeForce RTX 4060超えの性能を発揮
AMDは過去にノートPC向けAPUをデスクトップ向けに展開しているため、Strix Pointの投入はほぼ確実と見られていますが、上位モデルのStrix Haloについては技術的、コスト的にも困難とも見られていました。ただ、数日前にAMDのCEOであるLisa Su氏はインタビューでStrix Haloをデスクトップ向けに展開してほしいと言う話に対して肯定的な回答をしているため、もしかしたらStrix Pointに加え、Strix Haloもデスクトップ向けAPUとして展開されるかもしれません。
HXL | X (Twitter)
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