AMD Radeon RX 7700 XTとRX 7800 XTの在庫状況が判明。既に生産していたため在庫は大量。AMDや量販店は競争力が高いと期待
AMDではGamescom2023にてRadeon RX 7000シリーズの中で唯一リリースされていなかったNavi 32 GPUを搭載したハイエンドモデルのRadeon RX 7800 XTとアッパーミドルレンジモデルの合計2モデルを発表しました。これらのモデルは海外では2023年9月6日(水)、日本では恐らく9月8日(金)辺りに発売が開始されると見られています。今回このRadeon RX 7700 XTとRadeon RX 7800 XTの在庫状況についてMoore’s Law is Deadで明らかになっていますが、心配する必要のないぐらいの在庫量になるようです。
AMD RX 7800 XT & FSR 3 Analysis: RADEON’s Return to Form? (+ Navi 32 Supply Leak) – YouTube
Radeon RX 7700 XTとRX 7800 XTは両モデル共にNavi 32 GPUを搭載しているのですが、AMDの関係者によるとNavi 32 GPU自体の開発は数ヶ月以上前に終了しており、生産を開始していたようです。しかし、先代のRDNA 2系GPUの在庫が大量にあったため発売が出来ないという事情もあったため、Navi 32 GPU系についてはいくらでも購入する事が可能とのことです。
量販店関係者によると、AMDやAIBはNavi 32 GPUについて多くの在庫がある事を示唆していると同時に、AMDやAIBそして量販店側としても特にRadeon RX 7800 XTの販売には期待しているとの事です。特にここ数ヶ月のグラフィックカードは駄作も多かったため、Radeon RX 7800 XTについては販売状況が好調なRadeon RX 6800より優れた性能と電力性能、価格であることから久しぶりのヒットになる事を期待しているとのことです。
Radeon RX 7700 XTとRX 7800 XTの在庫比率ですが、ほぼ半々の比率で販売される見込みとのことです。
ただ、Radeon RX 7700 XTについてはかなり割高な一方で、RX 7800 XTについてはGeForce RTX 4070並みの性能でありながら発売日は8万円前半での販売になると見られておりコストパフォーマンスは高いと言えそうですので、RX 7700 XTについては発売後の値下がりが激しくみられるかもしれませんので、発売後数か月後がねらい目となるかもしれません。
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半年早ければ買ってた