AmazonのPBブランド、Amazon BasicにCPUクーラー登場。PCパーツへ参入

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Amazon BasicではAmazon独自に企画開発を行って販売されるプライベートブランドで、乾電池、スピーカー、ケーブル類からリュックやハンモックなど幅広い商品ジャンルを手掛けていますが、このAmazon BasicにCPUクーラーが登場したようです。

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Amazon BasicにCPUクーラーが登場。PCパーツ市場にも参入?

Amazonでは自社プライベートブランドのAmazon Basicで取り扱い製品の拡大を行っていますが、PCパーツ市場にも参入を行ったようです。

北米のAmazonではAmazon Basics Computer Cooling Fanと呼ばれるAmazon Basic製のCPUクーラーの発売が開始されたようで、複数のヒートパイプと大型アルミフィンを搭載したサイドフロー型で、Cooler Masterとの協力によってPCパーツ事業に参入した事が製品紹介ビデオで明らかにされています。

今回登場したAmazon Basics Computer Cooling Fanは紹介ビデオでもあるようにCooler Masterとの協力が行われているのですが、型番のRR-H410-20PC-ASはCooler Master Hyper H410R-RGBの型番、RR-H410-20PC-R1と酷似しており、ブランド品であると見られています。

このCPUクーラーの仕様はヒートパイプを4本搭載し、600~2000RPMで動作する92mmファンが搭載されています。また、ギミックとしてRGBも搭載されています。対応ソケットはIntelのLGA1700やLGA1200、AMDのAM5やAM4など両社の主要なCPUソケットへの互換性もあります。

このAmazon Basics Computer Cooling Fanの価格は$26.99、日本円では約3500円と安価な価格で販売がされています。ベースとなっているCooler Master製CPUファンは$66、約8900円で販売されていることを考えると、かなりお得とも言えます。

ただ、CPUクーラーについては120mmのファンと4本のヒートパイプを搭載するサイドフロー型CPUクーラーの虎徹MARK3が4400円で販売されていることを考えると、今回のAmazon Basic製CPUクーラーは競合に比べるとあまり競争力がある製品であるとは言えないと考えられます。


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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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