Appleは現行のiPhone Airが販売面で苦戦していても、後継のiPhone Air 2およびAir 3を予定通り投入する方針であることが明らかになりました。iPhone Air 2ではバッテリー容量の増加やデュアルカメラの搭載が見込まれています。
iPhone Airは少なくとも2世代の後継モデルが登場へ
iPhone Airはバッテリー容量がiPhone 17 Pro Maxの約62%、ベースモデルのiPhone 17と比べても約11%少なく、実使用で約12時間程度しか持たない点が弱点として指摘されています。加えて、リアカメラが単眼構成にダウングレードされている一方で価格はiPhone 17より高く設定されており、デザイン性の高さはあるもののコストパフォーマンスの面では見劣りする製品となっていました。Ooklaの速度テストサンプルによるとiPhone 16 PlusやGalaxy S25 Edgeを上回る販売実績が推定されるものの、最新iPhoneシリーズの中では最も存在感が薄いモデルです。
売れ行きに関係なく2世代は継続する方針

Weibo上のリーカーであるFixed Focus Digital氏によると、AppleはiPhone Air 2を通常通り開発しており、売れ行きに関わらず2世代は継続する方針とのことです。この情報は2025年11月のJP Morganの調査とも整合しており、同レポートではiPhone Air 2を2026年、Air 3を2027年に投入するスケジュールが示されていました。
現時点では、iPhone Air 2はベースモデルのiPhone 18やiPhone 18eとともに2027年春に発売される見通しです。iPhone Air 2ではバッテリー容量の増加に加え、現行の単眼からデュアルカメラ構成への変更が予定されており、現行モデルで不評だった点が順当に改善されれば、初代より販売台数を伸ばせる余地はありそうです。
ただし、AppleはiPod touchやiPhone miniなど不人気ラインを数世代で打ち切ってきた前例があり、iPhone Airも同様の道を辿る可能性は否定できません。その一方で、売上が振るわない段階から「2世代は出す」と方針が示されている点は、Appleとしては技術的難易度が高い薄型モデルをメインストリームに昇格させることで単価向上や競合を振るい落とすという狙いもあると考えられます。


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