iPhone 17 Proシリーズでは注目を集めているのはアルミニウムユニボディへの回帰、ベイパーチャンバーの初搭載、A19 Proチップ、そしてGalaxy S25 Ultraを上回るとされる新カメラシステムなどAppleも宣伝していた内容となっています。しかし、これらの大きなアップグレードの陰で、夜間撮影時に必須と言えるLEDフラッシュが地味ながら強化されているようです。
iPhone 17 Proはフラッシュ時の光量が大幅増
iPhone 17 Pro MaxのユーザーからRedditに寄せられた報告によると、新モデルのLEDフラッシュは前世代のiPhone 16 Pro Maxと比較して「より強く、より鋭い」光を発するとのことです。


簡易的に5m離れたところからiPhone 17 Proは4倍、iPhone 15 Proは5倍ズームで棚に乗せてあるおもちゃをフラッシュをオンにして撮影し、それをα7 IVで設定値固定で動画撮影したところ、確かにiPhone 17 Proの方が光量は強く、さらに中心を集中的に照射するようになっています。


暗闇の中でカメラが露出とA/Fを決めるプリ発光でもiPhone 16 Proでは被写体がほぼ見えないのに対して、iPhone 17 Proではプリ発光の光量も増えているため、暗闇で遠くの被写体を撮影する際も従来のiPhoneに比べてピントを正確に合わせることが可能になります。
iPhone 17 ProではLEDフラッシュの位置が従来よりもカメラから離れており、それに伴いモジュールの大型化や放熱の要件などが緩和されたことでフラッシュ光量が増えたと考えられますが、特に夜間での撮影においてLEDフラッシュの強化は地味ながらも魅力的と言えそうです。
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