Google Pixel 10 シリーズには望遠カメラにテレマクロを搭載。指紋認証もさらに高速化

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Google Pixel 10 シリーズには望遠カメラにテレマクロを搭載。指紋認証もさらに高速化

Googleは2025年8月終わりに次世代フラッグシップスマートフォンにあたるPixel 10シリーズの発売を予定しており、既にハードウェアやカメラスペック、そしてデザインなど多くのリークが行われていますが、今回望遠カメラ側に搭載される新機能に加え、指紋認証の機能向上などが行われることがリークとして新たに登場しました。

望遠カメラを使ったマクロ『テレマクロ』を新採用

Pixel 10シリーズではベースモデルのPixel 10含めて5倍望遠カメラが搭載されるようになりますが、Android HeadlinesによるとPixel 10シリーズではこの望遠カメラ側に通常の望遠機能に加えて、望遠レンズを使用してマクロ撮影を行うテレマクロ機能が搭載されるようになることを明らかにしています。

このテレマクロは一般的に超広角レンズを使ったマクロ撮影に対してレンズ性能の違いからより解像感の高い撮影が可能になるほか、被写体と距離を取りつつマクロ撮影ができるため昆虫など逃げやすい被写体の撮影が簡単になるほか、焦点距離が長くなることで被写界深度が浅くなり、被写体の背景は綺麗にボケるなどより美しい写真撮影が可能になります。

Pixel 10シリーズではこの望遠マクロは追加機能として搭載される見込みで、超広角カメラ側のマクロ機能も現行通り搭載されるとのことです。また、マクロ撮影使用時に超広角カメラを使うのか、望遠カメラを使ったテレマクロにするのかは基本的には自動的に切り替える仕様になるとのことです。

Pixel 10シリーズから新型の超音波式指紋センサーを搭載

GoogleのPixelシリーズではPixel 8までは光学式指紋センサーを使用していましたが、速度が遅いと言うデメリットがあったことからPixel 9から超音波式指紋認証センサーへ切り替えが行われました。しかし、Pixel 10シリーズではこの超音波式指紋認証センサーをさらに高速な部品に変更を予定しているとのことで、日常的に使用するロック解除や決済時の認証などがより快適になるとのことです。

Google Pixel 10シリーズはPixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLそしてPixel 10 Pro Foldの4モデル構成で2025年8月20日に発表され、8月28日に発売されると言われています。同モデルはチップセットがGoogle独自開発、そしてTSMC 3nmで製造されるTensor G5を搭載するなど多くの変更が行われるモデルになっているなど注目度が高いスマートフォンになっているため、今後の情報に注目が集まります。