AMDがマザーボード価格を近々値上げを予定中。早ければ6月出荷分から
PCパーツはグラフィックカードを筆頭に販売価格が大きく高騰するなど、自作PCやBTOなどPC全体のコストを大きく押し上げる要因になっていますが、どうやらデスクトップPCで必須となるマザーボードについてAMDのマザーボードを中心に値上がりが行われる可能性が出ているようです。


ASUSやMSI、GIGABYTEの3社がマザーボード価格の値上げを計画中。品薄になる可能性も?
マザーボードについてはASUSやMSI、GIGABYTEの3社が値上げを計画していることが4月終わりごろに明らかにされていました。しかし、新しいリークによるとMSIとASUSがX870やB650などのソケットAM5製品に加え、A520などソケットAM4向けのエントリーマザーボードなど幅広い製品で値上げが計画されているとのことです。
値上げ幅は各チップセットによって異なっており、X870などのハイエンドモデルは日本円で2000~4000円ほどで比較的大きく、B850やB650などのミドルレンジモデルは約1000円、そしてエントリー向けのA520などは数百円となっています。
なお、この値下げの理由は不明ですがMSIもASUSもAMD製マザーボードを対象としていることから、AMDがチップセットの供給価格などを値上げした可能性があり、今後GIGABYTEやASRockなど他社のマザーボードにも波及する可能性があります。そのため、もしAMDのマザーボードの購入を検討している方は価格動向に注目しつつ、早めに購入した方がいいかもしれません。
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