GeForce RTX 5080 も定価以下に値下がり。約19万円で販売され始める
NVIDIAのGeForce RTX 5080は2025年1月30日に最上位モデルのRTX 5090と共に登場したハイエンドモデルになっていますが、発売当初はメーカー希望小売価格(定価)が198,800円に設定されていたものの、極度な品薄により抽選販売が慢性化したことやGDDR7など高コストな部品を採用していたことから実売価格は定価を15%程度上回る22~23万円台が標準的な状況になっていました。
しかし、4月になるとRTX 5080をはじめ、多くのRTX 5000シリーズの在庫状況は大幅改善し、一般販売も開始されはじめたことで高価でもRTX 5080などハイエンドモデルを購入する層が一巡したことや、価格が高すぎて売行きが芳しくないのか5月に入ってからGeForce RTX 5080の価格が値崩れし始めていることが明らかになりました。

GeForce RTX 5080は定価が198,800円に設定されていましたが、4月終わりまではドスパラが販売するPalit製 GeForce RTX 5080 GamingPro 16GBの208,800円が最安値となっていました。
しかし、5月1日からパソコン工房が販売するGAINWARD GeForce RTX 5080 Phantomが191,980円で販売され始めており、定価を3%下回る価格にまで値下がりしています。

価格.comではGeForce RTX 5080が上述のGAINWARD製RTX 5080が191,980円で最安値となっていますが、ほかのPalit製やZOTAC製も20~21万円台と以前に比べると値下がりしていることは確実であるため、このGAINWARD製RTX 5080の値下げにより価格競争が起きると考えられるため、ほかのAIBが製造するRTX 5080についても非OCモデルを中心に定価の198,800円を下回るのは時間の問題と言え、ハイエンドモデルのグラフィックカード価格も急速に正常化に向かうことが期待されています。
コメント
コメント一覧 (4件)
RADEON9700XTの評判がいいから焦ったんかな
9070XTの評判もそうだけど、5000シリーズの悪評の方が問題かと
発火してみたり、ドライバーがダメだったり…
そもそもこれに本来20万円は高い
セールの時は4090でさえ20万円の時もあった
nVIDIAの今世代は失敗作。DLSSやMFGに依存した性能ばかり喧伝しているが、ネイティブ性能は前世代からほとんど上がっていない。AI需要に社内リソースを全振りしてゲーマー向けGPUドライバーの最適化すらままならない。こんな状態で値段だけはしっかり上げてる。ミドルハイクラスで15万円を超える値段。CUDAのために仕方なく買う人達や盲目的に緑を買う信者以外はもう気が付いてしまったんですよ。買う価値なんか無いってね。その結果が在庫の山。自らの行いが招いた結果ですよ。